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E QK room

絵日記マンガ、絵本、日々の事など
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イラスト・スケッチ教室

Aさんの作品

先月、マトリョーシカをまだスケッチしていない ということを話していました。
なので今日はこちらからスケッチ。

Aさんは自分の好きな作家のかたの本から
写し絵をします。
かきとり、みたいな感じなのかな?と思うのですが
自分の好きな線、顔、フォルム
そういうものに対して
「自分のものにしたい」という気持ち、あるのだと思うのです。

それは大切にしてよいと思うので大いにやっていただいています。

でも本当にすごいのは
同じものを描いてもその人らしさが漏れ出てしまうところです。

実は私はそちらの方に興味があって
そしてそこからその人らしいイラストが立ち上がると思っています。

写し書きをたくさんすると
描くものに対しても少し大胆になります。
マトリョーシカ、そして
「なぜかわからないけど、ワオキツネザルが描きたくなったの!」
という衝動を紙にぶつけてもらって
今日はフィニッシュ。

Aさんはこれを立体にするとしたら、と次の展開も考えはじめました。

絵を描くって飾るものだけじゃなくて
設計や計画の途中の時のこともあるので
役立てて欲しいな、と思います。


Eさんの作品

Eさんは仕事で、どんどんかわいい絵を
チョコペンで
お皿に描かなくてはいけない立場にあります。
(なんていいお仕事!^^)
先月はバリエーションを考えて
たくさんのハロウインのイラストを練習し
それがお客さんにも喜ばれ、Eさんの自信にもつながりました。

さて今月は、そう!Xmas !
いろんなアイテムをどんな風に配置するか
それのアイディアを出し合って
いろんなバージョンを考えつきました
Eさんもどんどん絵を描くことが
億劫ではなくなってきているのが見られます。
スラスラと自分のものにしていきながら
自分で少しデフォルメのアレンジも入れて
たくさん手持ちのアイディアが出来上がりました。

描くたびに、自分からアイディアが湧き出てくることが
いいことだと思います!
Xmasを乗り切ってね!!

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親子スケッチ教室@Musica Soave

先月は台風が直撃で急遽休み。
2ヶ月ぶりの顔合わせです。

Uさんの作品

今日は小学生の生徒さんにハンコをたくさん持ってきたのですが
大人の生徒さんの方が、(特にUさんが)ハマってしまいました!
Uさんは色と形を描きながら
それをまたスクラップしていく、二次、三次クリエイションが好きなタイプ。
ハンコがその気持ちに火をつけるのは、確かに自明のことでした。

しずく型のハンコのちょっとしたカスレから
「これはいちごみたい!!」と気づき
画面いっぱいにいちご、そしてあのつぶつぶを鉛筆で載せて行ったら
みずみずしいイチゴ柄が出来上がりました。

実際にやってみると、このハンコは
繰り出される同じ形に
グッと創作意欲が湧くものです。

そして「この四角もただ四角じゃなくて、カワイイ!」
その違いがわかっていくのは
形に宿るかわいさのフォーカス度が上がっているのだと思います。
意外と深い、ハンコ道。

Sさんの作品

不思議なことに、いつもハンコを彫っているSさんは
もちろんハンコを押すのは楽しんだのですが
今日は筆で思う様描きつけることを楽しみました!
本当に毎回予想と違って、面白いなあと思います!

Sさんは「私はハンコを彫るっていう行為が好きなんだー!」
ということを認識されたようです。

そして、私は最近のSさんに
「絵を描きたい意欲」がぽっちり宿ってきていると睨んでいます(笑

ハンコを描くのに、いろんな人の顔を描いてきて
特徴の掴み方、どういう風にシンプルにするか
そういう工夫をしくうちに
Sさんの絵の技術が随分上がってきたのです。

こういうがとっても面白い。

最初苦手意識だったのが
最終目的に「ハンコを彫る」っていう楽しみが待っていて
途中そのために絵を描き
結果的に絵が上手くなる。

いろんな道があると思うのですが
そんな風に自然に乗り越えるのは
とっても楽しいことですよねー。

そして貝合わせ。
こちらのハマグリに、描く絵が純和風でないというのも
とってもおしゃれ。

金に映える緑がとっても上品ですね。
これが飾られると空間自体がほっこりしますね^^

Sちゃんの作品

見たものをすぐに描けます。
Sちゃんは小さい頃から本当に絵が好きで、
たくさんたくさん絵を描ける力があります。

いつも好きな絵を好きに描いてもらう時間と
ちょっとだけ、ものの味方を教えるという時間を
この教室ではやってもらっています。
今回は、モチーフとなる絵、そのものではなく
「周りの空間」を描いてもらう、というエクササイズです。

「ネガとポジ」を例に出したのですが
彼女は完全にデジタル世代。
そう、写真のネガとポジをすぐにイメージできないのでした!!

葉っぱを例にとって
それをはがき大の上に乗せて
葉っぱ以外の空間を描いて見て
と再度話して、しばらくすると
Sちゃんはシートにあったシワをちゃんと描きわけ
課題である「ネガポジ」のものの見方を
想定を超えて描いてくれました。
打てば響く、と言うのでしょうか。

そして自由時間。
ポプテピピック(笑)や韓流スター
全く違う方向の絵を自在に描いてくれました。

きっとずっとSちゃんは絵を何らかの形で
続けていくだろうなあと思います。

Kちゃん&Yちゃんの作品


今日の二人は久々の教室で
家から作ってきたお野菜と
前に作ったジュースやスナックで
大々的なお店やさんをやる、と気概に溢れてやってきました!
お店の名前を看板にして
飲んだジュースのスチール缶のプルタブから
「これは呼び鈴」と発想を得て
お金も作り、カードも作り、ポイントもつけて
かなりの力の入れようです。

この二人を見ていると
ちょっとした紙の切れ端も
ハンコのアレンジも
色の使い方も想像力も

はんぱねー!!

とひれ伏してしまいます。

壮大な想像の中で
私も大根とトマトを買い
カラフルタビオカを飲み
それ以上に何かいいものをもらいました。

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絵画教室@Bouquet Garni

今日は珍しい、中華メニューのBouquet Garni 。新米が進む進む!!
麻婆豆腐は優しい中にもピリリとスパイスが効いた爽やかな辛さでした。

Kさんの作品

Kさんは、モチーフにアイヴィをえらびました。
最近の課題であった、最終的なモチーフの描かれるべき場所を画面の真ん中に据えて、
茎のカーブと葉っぱの位置を正確に下書き、
影の位置をあたりをつける。
この一連の作業を迷いなく、一気に。
職人的な動きをほれぼれとみていました。
イメージがある時、その通り腕が動き、無駄な迷いがない。

絵をたくさん描いていくとそういう時が増えて行きます。

その気持ちよさも、絵を学ぶ醍醐味ですね。

Tさんの作品

Tさんもこの頃、迷いなく絵を描けるようになってきました。
「可愛い」と思ったら、Tさんの筆はいつもより早く
そして慈しむように進むと思いました。

今回は不思議な形のドライフラワーと
どんぐりですが、ツヤや影の見方にも、前よりも詳細に見つめているように
感じられます。
見たものしか、描けない。なので描こうと一所懸命見ると
もっと細かくいろんなものが見え
それを格闘して描いていく。

絵はこの繰り返しなのだなあ、と思いました。

ご自宅で里芋の葉っぱを仕上げて来られましたが
緑の中にもいろんなバリエーションがあって
光と影のかき分け、カーブした葉っぱの仕上げ方
とても楽しんで描かれた様子が伝わります。

Yさんの作品

Yさんはみかんのグラデーションを一所懸命に描かれました。

先述のTさんは
「グラデーションを水彩色鉛筆で描くときは、
どう水で伸ばされていくかを計画しながら色を乗せる」
と言っていました。
Yさんはその言葉が新鮮だったようです。

私も実は水彩は仕事で使ったことがありません。
なので水彩鉛筆の性格を十分に知っている訳ではないので
Tさんのこの水彩での絵の作り方のアドバイスに
目から鱗、でした。

目に見えたまま描くのではなく
水に濡らされるとどうなるか、を考えて塗る。

Yさんはそこから
再度みかんをそういう方向で作って行きました。

こんな風に、得意なことをお互いに教え合えるのも
とってもいい勉強だと思いました、


Oさんの作品
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Oさんは、今回はこの不思議なドライフラワーを描く!
という意気込みがありました。
そして三種類の方法でそれを描いて行きました。

まずはデッサン。形は美しく取れていますが
どんどんOさんは色の重なりに興味が移っていったのが
わかります。
影を見ると、紫ともグレイとも言えない美しい影ができています。

そして次に、たけペンで同じモチーフを描き
最後には図案化したイラストにして
これからこの模様で一筆箋をデザインしたい、ということでした。

Oさんの一連のアート活動は
こんな風なサイクルなのだ、と改めて認識しました。

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QKなる日々 第23話 機敏

qk manga23

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イラスト・スケッチ教室@うみべのえほんやツバメ号 火曜日のクラス

Hさんの作品

Hさんはやはり人を描く時が楽しいみたい。
下書きから色ぬりまで
もう頭に出来上がり図があるように
ずんずんスピーディに仕上げて行きます。

色の選び方や
表情の追求の仕方もその人らしらが出てきます。
セレクトした色で
画面を作るのですが今回は
とてもたくさんの人が出てくる絵を仕上げました。
全部塗りつぶすよりも
風通しが良い絵になりました。

最初描く、という写真をみたら
そこにはいろんなポーズを取っている人がたくさんいたので、
描きやすい人だけをセレクトして描くかな?と思っていたのですが
全員をスケッチして描いて行きました!
その果敢さに、進んだなあ!と思いました。
何しろ楽しんで描いていく、というところがいい。
どんどんいろんな人をスケッチして行って欲しいです!

Kさんの作品


Kさんは柿の四角さをどう出すかで奮闘されました。

これは、ジリジリとして、悩みの種かもしれませんが
ある意味で絵が上手くなる時の、
「兆し」として捉えてもらえれば。。と思いました。

四角っぽい、と柿を認識したこと。

柿は多分3度目くらいなのですが
その形を「シンプルな立方体に置き換える」
というところで、ものを捉えることが絵画の目になってきている、
と感じました。

どうしたら、四角っぽく描けるか、と悩んだこと。

構図や、ものをどういう風に置いたら良いか
絵に対して、能動的になっているのだと思うのです。

こうなってくると
「自分はどんな絵が描きたいか」
という自問自答にフォーカスされると思うのです。

ここに、ある意味で大きな一歩がある!と思います。
そうなってくると
自分が好きなものはどんな感じか、ということに
すごく自覚的になっていきます。

それは、絵を描いて行って得るちょっとした
豊かな感覚だと私は思います。


KSさんの作品

KSさんが描く線は吶吶としているのですが
それがおしゃれで、
何かを愛でているようなそんな暖かさがあります。
前にベンシャーンを写して行った時に
色の塗り方にも、その感じが出ていて
ぜひその雰囲気を
動物などの可愛らしい形に活かせないか、と提案してみました。

ペットの猫ちゃんの
なんとも言えないおねだりの顔を
毛皮を撫でるように描いていって、
もうそれだけで、成功しているように思いました。

KSさんが描くこの猫ちゃんのマンガは
クスッとおかしいので
ぜひSNSで発表して欲しいなあと希望しております。


Nさんの作品


Nさんは自宅でダンボールに作品を作ってきたのですが
そのクオリティの高さに、
教室のみんなはあんぐり口を開けてしまいました!

ただのダンボールに美しい色と
細かい細密画を施されると
キリッとしたどこかエキゾチックな空間が出来上がるように思います。

今作っている絵本とは少し流れの違うものなのですが
絵本を描いて、あれこれ考えているうちにたどり着いた場所なのだと思います。
これは、どんどんNさんの腕が上がって行ったという事なのです。

絵本の中身も、きっとこれからあれこれ変化していくと思います。

Nさんの繊細で美しい世界が
どんどん形作られて行っています!楽しみでなりません。