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E QK room

絵日記マンガ、絵本、日々の事など
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イラスト・スケッチ教室@うみべのえほんやツバメ号 日曜日の教室

ようやく秋が抜き足差し足でやってきた!?
そんな日曜日。

今日は庭のアイヴィをリクエストされました。
Kさんの作品

Kさんはアイヴィだけじゃなくて、アイヴィを包んできたアルミホイルにも
着目しました。
この面倒な作業、考えるとくらっとくるのですが
一つ一つ解体してみてみましょう。

アルミの折り目は規則性はないのですが
直線的な折り目ができています。
鏡のようにグレイ、白(光の部分)濃いグレイと
三角形のような形が並んでいます。

その感じを掴んで、それを書き写すようにすると
アルミっぽい塊が出来上がっていきます。

そして不思議なことに、その
「面倒くさい」と思っているところをちょっと乗り越えると
なんだかたのしろい〜っていうところに行き当たります。

たぶん、絵を描くたのしさってそこなのかもしれません。

後半戦はイチジクを水彩の色鉛筆で。

水彩色鉛筆をマスターされているKさんは
「後で水をのせる」という計画で
色をのせていきました。

Kさんのスタイルがどんどん決まっていくのが見ていて楽しいですね。

K.A.さんの作品


今日はカラーチャートをお持ちしました。

赤、青、黄色
この丸から、隣り合う色を混ぜて行って
虹のように色々な色を作る、基本のキのようなことです。

K.Aさんはとても丁寧に丸を埋めていき
ちょっと科学者のような生真面目さで、色混ぜをされていきました。

その成果がキリッとした階調に出ていますね

特に緑がK.Aさんの得意色だったのか
微妙なところの追求が素晴らしいですね。

そして、同じパレットで
イチジクを塗ってもらいました。

乾く前にぼんやりと水彩の赤紫を載せる、というやり方で
2回目のイチジクを描いたら
本当にぽってりとかわいらしいイチジクができあがりました。

こちらはK.Aさんが藍を育て
それを染めたスカーフです
IMG_0305.jpg
この美しい色がため息が出るようです。
自分で染めることができるなんて、本当素敵ですね
染めることも創作の一つですし
絵を描くこともそうです。
K.Aさんがこれからどういう方向に
創作を拡げていくか
楽しみです。


Yさんの作品



Yさんのカラーチャートも
Yさんの明るさがでた良いものになりました!
それぞれのパーソナリティが
カラーチャートに出てくるというのも楽しいものです。

Yさんはオレンジが出来上がった時
「この色、好きな色!」と。
やはり自分の好きな色が自分が混ぜてできあがると
ちょっと嬉しい気持ちになるものです。

Yさんはその後、このパレットで
葛の花とイチジクを描きました。

できあがりは、とってもしみじみと良い絵になりました。

チューブから出来上がった色を出すよりも
こうやって自分で色を作ったところから
「思い通りの色」を作って出すと
同じ色でも深みがあって、さらに絵に愛着が出るのかもしれない、と思いました。

また、「チューブをたくさん出して、使わなかったら勿体無い」
という気持ちを共通にお持ちで
それを一度、カラーチャートで作ると
パレット上に使えるように出されている、というところも
画面の豊かさに繋がるのかもしれないと思いました。

絵を描いていく上で後から振り返っても
マイルストーンになるような絵がありますが
きっとYさんにはこの絵がそうなると思いました。

Eさんの作品



Eさんは駐車場が見つからず
残念ながら遅いスタートとなってしまいました。

Eさんのカラーチャートは
とても「迷いのない」くっきりとしたカラーチャートになりました。
パレットでの色混ぜもムラない
紙の上でもとても鮮やかな手さばきでした!

Eさんの紫がまた今回うまく行って
この紫で何か作品を作っていただきたかったなあと思いました。

ぜひ次回、この真っ正面から取り組む感じを忘れずに
作品を作ってくださいね!

Tさんの作品


Tさんはお子さんのいくつか写真を選んで
そのほっぺ、プニプニぶりの可愛いところを
スケッチしていきました。

とても珍しい!と思ったのは
Tさんはまず目鼻から決めて描いていくのです。
そこがマンガをずっと描いてらしたTさんのスタイルなんだなあと
思いました。

今回は残念ながら短い時間で
スケッチのみ出来上がりましたが
時間の少ない中でキリッと出来上がった作品は
とても良い表情と
正確なデッサンで描かれていました。

このキリッと時間を決めて描く
ちょっとこの方法試してみようかしら?と思った次第です。

そういえば、学生の頃デッサンで、モデルを真ん中にして
円陣を組んで 五分ごとに場所を変えて
五分で形を捉える、という訓練のような授業がありました。
今度それをやってみようかなー?

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イラスト・スケッチ教室@うみべのえほんやツバメ号 火曜日の教室

Hさんの作品

カラーチャート作りに挑戦。
Hさんは青から緑にいくグラデーションで
楽しさがあったようです。
やはり自分の好きな色には、みんな思い入れがあります。

今回はキャラクターの一人の女の子の
最後の詰めを仕上げていきました。

カラーパレットを使って
茶色を作り上げていき
うまくドライブラシで
木のざらりとしたところを表現したり
草の地面をふわっとした水彩と
その後色鉛筆でも仕上げていきました。

画面の中に、いろいろなテクスチャー
ふんわり、ざらり、キリッとした線、太い柔らかい線。。。
それが揃うととても豊かな雰囲気になります。

Hさんはこの教室が長いので
それを無意識に取り入れてきているようで
とても成長を感じます。

Hさんは最後に表情に挑戦しましたが
どうしても眉毛がさいご気に入らず
何度か直して仕上げていきました。
ここでもパニックにならず、落ち着いてできるのが
さらに成長を感じました!

この五人のキャラクターたちの出来上がりが楽しみですね


H.Eさんの作品


H.Eさんもカラーチャートを。
赤を塗っては「ああ!」と
青を塗っても「いい!」
H.E.さんの色に対する情熱がとっても楽しいカラーチャート作りでした!

そうだった、色って単純に
キレーイ!気持ちいいー!って思うものだった、と
H.Eさんの素直な反応から
再確認させていただきました。

H.Eさんはその後、ガーベラが目にとまり
作り上げたパレットに
白を入れて、ガーベラのピンクを追求。

最初できたピンクはサーモンピンクで
この青いピンクとはちょっと違う。
そう、そこから赤紫をすこーし入れて
好みのピンクを作り上げました。

筆の流れを使って
自由に描いた花びらが
うまくはまった!という満足感になったと思います。

H.Eさんはこの教室に通って一年になりました。
このお花は一年おめでとう、の祝福になったのではないでしょうか

Yさんの作品




体験教室でいらしてくださったYさん。
子どもの頃に絵画教室に通われた、ということでした。
Yさんにもカラーチャートに挑戦してもらいました。
久々に絵の具に触るので
きっと良いアイスブレイクになったのでは、、と思いました。

臭木という木の花があり
それを部分的に切り取ってスケッチ、その後色を入れていきました。
この花はかわいそうに変な名前ですが
甘いいい香りがします。
不思議な花で提灯のようなところから割れて白い花が咲きます。

この白い花を描くのにとてもYさんは力を入れました。

正確に枝ぶり、この提灯のような蕾を慎重にかきとって
白い花をブルーの線画でまずは描きました。
けれども、まだ自分の思うようなところにはいかない。
そこでバックをグレイに塗って
白いところを抜いて花の白さを際立たせる方向に。

ここで、私も思ったのですが
「最後にこの白い花を目立たせる」には
まず計画が必要なのだった、と。

軽くデッサン
その後白い部分を残して背景
そして周りを書き取り
最後白い花を繊細に浮き立たせる。。。。

絵を描く計画、ということは
少し「版画」の作法を思い出して
作り上げていくのも良いのかもしれない、と思いました。

版画は、バックと主体と色と線を分けて考えて
全体を作っていきます。

その考え方をまず始めに取り入れると
整理されて良いかもしれません。

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絵画教室@Nandaro

Nandaroでの初めての絵画教室です。
前はレストランだったという店内ですが
ソファがあって、それぞれのポータブル机を使用してのスケッチです。

今回はボタンや小物を持って行きました。
なんのモチーフをどんな風に置いて、というところから
絵は始まっていると思います。

そういえばピカソは
カフェでコーヒーを飲む時、テーブルの上で
どういう風にカップや砂糖壺をおくかを
なんども何度もやっていたということです。
(病膏肓…笑)

Kさんの作品

ボタンを三つ
並べて描き始めたKさん。
ボタンの形も印象でペンで描かれています。

今はKさんは「正しい絵」よりも
Kさんらしい絵を描きたいという気持ちがあります。

今まで、Kさんはアカデミックな描き方をされて来て
自分が描きたい絵とのギャップに
ある課題を持っていました。

線に多少の震えがあっても
勢いと、「こういう絵が描きたい」というところを
追求して欲しいと思っています。

ものをじっくり見て
それをどうやって描いたら自分ののぞむものになるか
どうかゆっくり焦らず作り上げていってください。


Tさんの作品


Tさんは久々の教室、久々の絵画だったそうです。

Tさんもボタンを選びました。
Tさんはじっと一つのモチーフを作り上げていくタイプ。
黒いボタンのツヤと影をよく見て
まるで紙の上にあるかのように描いていきました。

銀色のボタンの描き方をどうやろうか、となった時に
Tさんは影に注目。
模様にとらわれず、どこが凹んで暗いか
明るさはどう飛んで白いかを見ていきました。

Tさんの慈しむような色の塗り方が
とても良いなあと思いました。

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イラスト・スケッチ教室@うみべのえほんやツバメ号 火曜日の教室

Hさんの作品

Hさんは、オリジナルキャラクターに
いろんなポーズをつけて、本の紹介に使おうと思っています。
その子の性格から、どういった行動(例えば、スポーツ好きとか音楽好きとか)をして
どんなことを言いそうか、と考えました。
これは、絵本を作っていくときにも大切なことです。

思えば、スタートした時にどういう風に描くか、何を描くか
そんな風な悩みを持っていたHさんでしたが
今は「この子を、こんなポーズで」と自然と描きたいものが溢れて
それを描き上げています。
それが一番の進歩だと思います!

Hさんワールドの可愛い子たちが
生き生きと出来上がっていくのを楽しみにしています。

Kさん

Kさんは席に着くなり
目の前の筆をとても丁寧にスケッチしていきました。
集中して筆の重なりを描きとると、迷わずアウトラインをペンでつけて
そこから一気呵成に水彩で
筆の軸の青と、黄色の筆先を塗って行ったのですが
もう、それだけでなんだかかっこいいイラストレーションが
出来上がりました。

青も微妙にグレイがかっているものや
ターコイズのもの
そして筆の黄色が絶妙に反対色で
ちょっとロックな雰囲気があります!

きちんとスケッチされた容れ物の缶も
シンプルにアウトラインをつけ
でも、白くあえて残したところが
センスがあって、豊かな画面になりました。

これからのKさんの新しい絵の世界を
告げるような絵になりました!

K.Hさんの作品

K.Hさんには今回パレットナイフに挑戦してもらいました。
油絵のような雰囲気の絵を作ってもらいたくて
キャンバスのザラザラ感がある紙を今まで使ってもらっていましたが
先日キャンバス(板状のもの!)を発見して
ぜひ使ってもらおうと思ったのです。

パレットナイフは筆と違って
厚みのある塗り方と
色の混ぜ方などでコツがいりますが
K.Hさんはまるでずっと使っていたかのように
使いこなして、目の前の小さなヨットを
波しぶきが立つ海に浮かべました。

色の選び方にもK.Hさんらしいうまさが出て
ストライプの赤がとても華やかに出たのではないでしょうか。

パレットナイフは
「不自由」なところがあるのですが
そこからでる無骨さのようなものが
かえってK.Hさんの繊細な色使いを
際立たせるなあと感じました。

ちなみにおもちゃのヨットは実物を見て
他の風景などは少し頭で空想してから描いていかれたのですが
その過程も楽しいと思いました。
次回もぜひ!

H.Eさんの作品

良い絵は絶対に正しく遠近法を使わなくてはできない、
ということはありません。
もちろん正しく描かれていてその上胸を打つ絵、素晴らしいですし
それを学んで行って
その先に自分のスタイルを見つける、ということもあります。

「ちょっと歪んでる。。」

と、少し逡巡されていましたが
気にせず、とにかく最後まで好きなように描いて行ってもらいました。
H.Eさんのある柔らかさ、純粋に色を楽しんでいる感じ
そこにH.Eさんの特徴があると思います。


そして一つの画材ではなく
ここではパステル、
ここでは鉛筆
ここではペン、と
まるでライブのように自由に使ってもらって

「正しい、間違っている」

という線をぜひ超えて行って欲しいなと思いました。

出来上がった絵は、カラフルで
とてもキュートなものでした。
ぜひこの自由な絵の良さをもっと出して行って欲しいと思います。

Iくんの作品

先週ふらり、と現れた青年、今月もやってきてくれました。

先月からその日に至るまで
いろんな事をやって
ラインのスタンプや、頼まれたロゴなんかを制作していたとのこと
「やりたいことがありすぎて」
という眩しい言葉に、教室では称賛のどよめきが出ました。

絵本に興味があるということでしたので
私からは、彼が今までやってきた
野球にまつわるエピソード、そこから得た視点などを中心に
物語を作るのはどうだろうか?と提案して見ました。

野球、と限定しなくても
やはりその人が一所懸命やってきたことにしか
人に伝わらないことがあると思うのです。
そして、そこがやはり人とは違う物語である、とも思います。

これからIくんがどんな風に絵と関わって行くのか
それはわからないのですが
もう興味の赴くままに掴んで行って欲しいなと思いました。

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親子絵画教室@Musica Soave

Uさんの作品

珍しい、早生のりんご「恋空」をスケッチしてもらいました。

その前に、影のエクササイズ。
自分の鉛筆の力の入れ具合を改めて
濃い 薄い 中ぐらい
と意識して作って
それをシンプルな立方体に塗る、ということをしました。

最初に
濃い、薄い。。をまず脇に塗ってもらってからやると
まるで自分のパレットを作ったようになります
そうするといつもは無意識に塗っている
グレイの濃淡の
力の入れ具合がわかります。

このエクササイズの後
りんごを描くと、陰影がさらに見えてきます。
そこが、狙いです!

Uさんはりんごの反射した明るいところまで確かめて
色の濃淡に惑わされずりんごを把握して陰影をつけることができました。

不思議ですよね、あのエクササイズをすると
少し意識的になって見る精度が上がるんですよね。

さて、後半はUさんのワーク。
色面作りです。

Uさんが使用したのはDR.Martinの水彩。
こちら生産中止になったものがまだあるので
使っていただいています。

デジタルの移行でどんどんそういうものが増えていますが
Uさんはだいぶこの絵の具の性格
例えば、
乾くと発色が良くなるとか、一気に塗るタイミングなどなど
随分把握してきていると思います。

手に残る蓄積された自分なりの道具の使い方。
これはいつまでも消えないと思うので
大事にしてほしいですね。


Yちゃんの作品


Yちゃんも陰影のエクササイズをやってくれました。
アレンジでやった、ウサギを描いてながーい影をつけると
随分しょんぼりしたウサギになる。。というところで
影の面白さに気づいてくれたようです。

そして今回はミニ絵本を作りました。

今回はラフだけで、次回が仕上げかな?と思っていたのに
Yちゃんの筆はのっていたようで
なんとしっかり8pものの素敵な絵本を仕上げました!

Uさんがスケッチしていたりんごが主役。
どういうお話にするか?としたときに
とにかくアイディアをメモって
そして最後はどう終わるか、を考えてもらいました。

そう、どう終わるか、が最初にわかると
どう展開するかが決まる。
ここが一番難しいのですが
Yちゃんは最初にどう終わるか、を考えついていたので
あとのページもメリハリ良く展開して行きました。

ラフでいいのよ、といったページごとのイラストが
とっても丁寧に描かれていたので
予定変更、本の台紙にそれを切り貼りして行くことにしました。

それがYちゃんには良かったみたい。
もりもり最後まで集中がきれずに走りきりました。

りんごがどうテーブルまでやってきたか
今度Yちゃんに見せてもらってね⭐︎