fc2ブログ

E QK room

絵日記マンガ、絵本、日々の事など
-

新作絵本「Monkey Monkey, Where Are You?」が出ました!

1月中旬、新しい本がポトス出版より発刊されます。

"Monkey Monkey Where Are You?"
モンキーモンキー、どこにいる?

というタイトルの絵本です。

主人公は紫の猿と赤い犬のドギー
この猿は、ずいぶん昔に
Christine Pakkalaさんと遊びで作ったお話
「紫の猿Jukki」の主人公。
お借りして、再登場させました。

写真に写っているのは
姉があみぐるみで編んでくれたものです。
その隣の赤い犬は
旅行の時にお守りがわりにカバンに忍ばせる
トラベリングバディです。
紫の猿のアシスタントとして今回はお話に登場させました。
IMG_0933.jpg

今回の絵本は、" I AM"の続編とも言える絵本なのですが
前回と同じように堅苦しくなく
絵で見ても楽しくなるようにいろいろ工夫をしました。

自分の好きな世界の原点
1950年代の雰囲気の
明るくて弾むような色の組み合わせを考えました。

IMG_0932.jpg


本当は前回のI am に出てきた全員を
再度出演させるというプロットだったのですが
どうもうまくいかなかった。。

そんな時に私の義理の姪が、
英語の前置詞の簡単な図解をツイートしていて
おおお、これだ!!と!!
ようやく前進することができました。(thanx!!)

と、同時に
in betweenという前置詞のところで
無性に本に挟まった動物が描きたーーい!
と強く思い
IMGbetween.jpg

一番最初にこの絵が出来上がってきたのでした(笑


自分の頭だけにあったものが
こうやって絵となり話となり
ページになって世界に出ていく様は
本当に嬉しい瞬間です。
色校正が出るたび
いやあ、お祭り騒ぎさ!
IMG_1061.jpg

やはりお話と絵を作るのは
ほんと楽しいことだなあとしみじみしました。

こちらの絵本は子どもさんももちろん
英語の前置詞がなかなかうまく使いこなせない、という大人の方にもおすすめです。
ぜひ紫の猿をこの本で探しながら
感覚で覚えていって欲しいなあと思っております。


ポトス出版のサイトで税込1320円(間違っておりました、正しくは)→1430円(送料別)
1月中旬の発売予定です。
ちなみにAmazonでもお取り扱いが1月末から始まります。

また今回
猿を貸してくれたPakkalaさんに
英語のチェックもお願いいたしました。

Christine Pakkalaさんは才能溢れるストーリーテラー。

Last-But-Not-Least Lola シリーズ
4冊出ていますが、アメリカならず、
オーストラリアやカナダの小学生に大人気のシリーズです。
英語の得意な人はきっとこちらも楽しく読めると思います!

スポンサーサイト



-

母校の図書館デビュー🎶 My books in my old school's library

先日母校の青森明の星高校に
拙著を送ったところ、
ご配慮で、このようなコーナーを作っていただきました!
恐縮です!!

I had sent my collection of books to my high school,
Aomori Akenohoshi high school and they gave a space for my books !
What an honor !



しかも!!青森明の星の尊敬する先輩、ナンシー関さんのお隣です!!!!
恐れ多い!!!

And it was next to is this famous illustrator who I really respect, Nancy Seki !!
Good gracious !!

IMG_9092.jpg

明の星高校は、私が通っている頃は女子校でしたが、
今は共学になり、来年からは甲子園を本格的に目指す、と聞いております。
長年の夢、母校を応援する日も間近かもしれません!!


N先生、ありがとうございました!

-

エドワード・アーディゾーニ展 Edward Ardizzoni

エドワード・アーディゾーニ  ー英国イラストレーションの伝統に行ってきました。
銀座の教文館はいつ行ってもしっとりしてて
昔ながらの建物に、物語を感じます。

Had a chance to go to Edward Ardizzoni retrospective in Ginza, Tokyo. Ardizzoni is famous as " Tim All Alone " His illustration is classic and yet fresh, raised the level of the children's book illustration.

花子とアンの 村岡花子さんはこちらで働いていた、と つい最近知りました。
パルピテーションです(笑)

アーディゾーニは 絵本における挿絵という枠を
確固たる位置に高めた方ではないかと思います。
こぐま社の会長さんである佐藤さんが 個人的に収集されたもの、
貴重なアーディゾーニの直筆の手紙
これまで世に出されてなかった作品なども拝見することができました。






 fc2blog_201506121009479b8.jpg


fc2blog_20150612101034fa8.jpg


アーディゾーニは、 エリナー・ファージョンとタグを組むことが多く
今更ながら、これもあれもアーディゾーニさんだったか!と
展示されたものを見て驚きました。

I like Eleanor Farjeon, and they were good combination to make a great book.

その中でエリナーさん自身を表しているのではという
「マローンばあさん」の展示では不意をつかれて、
すっかりやられてしまいました。 いろんな動物たちの訪問に、
「あなたの場所はあるさ」と次々動物たちに 自分の家の片隅を提供していき、
最後には… というところで、
本当にぐっときてしまいました。 (どうぞ見に行って、ぐっときてください!)

Have you read " MRS. MALONE " by her ? I was struck by this piece and so moved by it totally.

This is said, that Mrs. Malone is Elenor by herself.

線と線を重ねてだす陰影 木々や人々の表情は 自分が小さくて、
世界が大きすぎるほど大きかった時の記憶の感覚と
とても近いように思いました。

たっぷり時間があって 絵の線を辿りつつ冒険するような感じ。。

Ardizzoni's line drawing has the mood of the nostalgia.
When we were so little and the world was enormous, the shadow was darker and the light was brighter. fc2blog_2015061210263744d.jpg 「エドワード・アーディゾーニ」若き日の自伝 (こぐま社)

-

神様に会いに contemplating my god

今、イングランドにいます。
I am now in London.
八王子シャー六
ええ、東京のイングランド、八王子に行ってきました。
Bazinga ! Naaa, not London but I went to Hachioji, Tokyo.

というのも、馬場のぼる先生の展覧会があったからです。
「11匹のねこ」シリーズや小学館での漫画など沢山の作品が有名で
今でも人気が高い先生の作品。

Noboru Baba, is one of the famous children's book author and the cartoonist and his series of
" 11 cats " are still well read by the kids.

馬場先生のユーモアは
合気道で言ったら強い力をふっと外すような
そんなオフビートな所があってそこがたまらなく好きなんです。

His sense of humor is almost like Aikido.
Dodges the power of " good and bad " with his light sense of humor.

馬場せんせい

入り口で迎えてくれた
とらねこ大将のあの顔!かわいいっ

The entrance- the leader of the cat ( striped cat ) smirks.

こちらは入り口付近にあった
「絵巻絵本 11ぴきのねこのマラソン大会」の拡大したもの。
毎回見るたび、一匹一匹になにかしら物語が発見できる。

The scroll of the picture, and there are always new story I can find every time I look at it

馬場先生2

撮影禁止だったので見せられないのですが
幼少期に描かれた金魚の絵が一番最初に飾られてて
そのすごさにびっっっっくりしてしまった!
なんでこんなに上手いんだろう??
動いてるみたい!

The small sketch of the gold fish he did when he was around 4 or 5
really BLEW MY MIND !
He is such a great drawer !
The fish almost moved !

そして先生のことば
「笑いを追求していくと、人間の哀しさにいきつく」
ということと
「最高の笑いというのは 少年の笑いだと思うのです」
わたしにとって、とっても大事な事なので
じーーーんときます。。。

そしてじっくりみてわかったこと。
先生の丁寧な線は小さい頃からのものだった、ということ。
あの軽い線は、たゆまぬスケッチ(すげーーの!)からうまれる軽さだということ。

こころに刻んで、とらねこ大将とともに帰途に着きました。

I brought his words,
" When pursuing the sense of humor (laughter) there will be the pathos of the humans "
and
" The laughter of the juveniles is the best "

His skill, which looks very light and fine is the gift and from those many sketches.

with the cat leader back home with me.


ba先生チケット



そしてウチのとらねこ大将にすぐにやられてしまったのでした。
And the leader of the cat at home caught him at once !
虎大将

-

おでかけに、I am My little friend with " Iam "


今の所一番年下の友人のYちゃん。
おでかけにわたしのえほんをバックに入れてくれたそう^^
ありがとうYちゃん!

My youngest friend Y-chan picked my book for her little trip.
So sweet !!
Thank you Ms. Y !

I am はいろんなところにお供してもらおうと
小さい判型(B6)で作ったので
なんだかすごくうれしい^0^

QK unitのHPにて取り扱っております。
You can also buy one here at the QK-market

I am はじめてであう英語のえほん

このカテゴリーに該当する記事はありません。