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E QK room

絵日記マンガ、絵本、日々の事など
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絵画教室@Nandaro

Kさんの作品

小さな野の花を、これまたとても可愛い小さな花瓶に生けて
スケッチをしました。
ガラスが彫られているので、なかなか複雑な形なのですが
四角い形に思いの外苦戦されていたKさん。

真っ直ぐの線を引く時
私は定規で補助線を引っ張ってもよいと思います。
真っ直ぐの線を、縦に描くのはなかなか難しいのですが
大まかに大きさをとって、そこに補助的に入れると
頼れる(笑)真っ直ぐな線ができます。

この四角い花瓶、まずは「四角い」と認識するところから
絵画が始まると思います。
装飾及び影は後にして
そして視点を固定してどういう口ベリであるか、を探っていきます。

四角い箱を描くようなつもりで、
その後盛り込んでいくと良いかもしれません。

小さな可愛い花と、水によって屈折した茎。
そこはとてもうまく出せていると思います。

K.Oさんの作品

薄いピンクが入ったゆりをスケッチ
かなり濃いめの影を入れたので
最初はどんな暗いものになるか、、、と思ったのですが
乾いてからさらに加筆して
ゆりの構造をよく捉えられました。

観察しながら、大きい三枚の花びらと、小さい三枚の花びらの法則も発見。
絵を描く醍醐味を満喫されました。


おやつにいただいた
Kさん特製のプリン(ババロア?)

久々のKさんの手作りのおやつ、食べ終わりたくないほど
美味しくいただきましたー

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親子イラスト教室@Musica Soave

今日はたまたまですがガールズオンリーの教室でした。
女の子らしい話題で、華やかな時間となりました♪

Yちゃんの作品

どの教室でもそうなのですが
自分の作りたいものが閃いたら
優先して作ってほしいと思っています。

Yちゃんはおしゃれに興味があるので
絵を描いているうちに、イヤリングを作ってみたくなりました。

ここで、あるものでどうやって工夫できるか
それがその日のプロジェクトになります。

Yちゃんは丁寧にものを作るので
イヤリングの絵も両方同じにようになるように気をつけて鉛筆を走らせ
また色の塗り方も、「絵というよりも工芸品」のような方向を目指しました。

プラのホルダーを切り抜いて
それをカバーするものにしたり
自分のサインなど図案の考案をしました。

Yちゃんの作るものは仕上がりがキリッとクリーンな感じなので
このイヤリングもきっと素敵になるのでは♪

Kちゃんの作品

Kちゃんに「薄いグレイ」「中ぐらいのグレイ」「濃いグレイ」と描いてもらい
立体的な立方体を描き、適切にグレイを置いておくと
絵が思わず立体的になる、ということを説明すると
水を得た魚のように影と光を表現しました。

そして自分の名前の図案にも
「影」をつけました。
影の理解はちょっとした喜びになります。
いつも描く絵にもそれを取り入れてみると
今までフラットだった画面に奥ができるのです。
ちょっと感動、ですよね

Sちゃんの作品

いつものSちゃんの作風とは全然違う
ちょっとデザイン的な、色面構成的なイラストを描きました。

資料として持っていったのは
Mid-Century Modern Woman
という画集で、20世紀の中期に活躍した女性アーティストのポートレイト集です。
ミッドセンチュリーにふさわしく、大胆な色と構図、デザイン的なイラストで
草間彌生さんや、マリメッコさんなどの作品と人物が描かれています。

Sちゃんの絵は時に写実的で、また現代的な漫画調の方向にいくので
この雰囲気はどうかな?と思いながらお見せしたのですが
ものすごく好みだったそうで
何か水を得た魚のように嬉々としてこの絵を描き始めたのです。

絵の文法、みたいなものがあるとしたら
形をどうデフォルメして、色をどう生かすか、
一枚の絵を描きあげる時に外さないようにしていくのですが
そうやって文法に則っていくとあるところから
ふっとその人らしさが出るように思います。

きっとこれからSちゃんはずんずん吸収していって
それでも滲み出る自分らしさに気が付くのだろうなあと
今からワクワクしてみております。

IMG_3942.jpg

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イラスト・スケッチ教室@うみべのえほんやツバメ号 火曜日の教室

Hさんの作品

着々と、お家に飾る絵が出来上がってきています。

まずは壁に何枚くらいの絵を飾るか
どんな絵を飾るか。。
色々計画を立てて進めていきました。
真ん中に来るいちごの絵からうっすら物語ができるように見受けられました。
うさぎを描き進めていくうちに
「前に描いた時の調子」を思い出しながら
なんの素材、どういうタッチかを表していきました。
ここに何年か続けてらっしゃる力がみられると思いました。

うさぎのベージュの再現にしろ
下書きの鉛筆の残し方にしろ
そこにスタイルができているから
再度表そうとして、実際にできる。

一ヶ月に一度の教室なので
「同じ手」で一気に同じテーマを描けないことが
返って思い出しながら描くという力をつけるのだと思います。

動物の捉え方も実感があって良いのではないでしょうか。

Kさんの作品

薄いピンクの百合をしっかりと水彩色鉛筆で仕上げました。

長く絵を描いていらっしゃるので
白っぽい花の影などを、どう描くか少し考えつつ
筆をすすめられていました。

水彩色鉛筆で描き込む時にも
水で伸ばすとどういう風に広がりが出るか
それを考えつつ、乾いてから再度影を追求しました。


影は見る目に何色なのか?
百合の奥まった花弁の奥行きはどう見えているのか
つまり「見えたまま」を素直に写しとることに尽きるのだと思うのです。

間違った絵はないと私は思いますが
頭で思っている「花びらは細長い」「奥まっている」というところから
実際に目に見える「意外とぼってりと菱形に見える」方に手を任せると
目と手が直に繋がるように思います。

かなり頑張って追求されているのではないでしょうか。

H.Eさんの作品


その人が「ここがきれい」と思ったところが絵には表れると思います。

この四角い透き通った入れものと
野の花の色味が
澄んでいてきれい、ではないでしょうか。

H.Eさんはとても素直に見えた、感じた、心が動いたことを
絵にできると思います。
童心のようなその曇りのなさが
紙に溢れていて、のびのびとした気持ちになります。

実はそういうことは才能の一つなのだと思います。

絵を見てそれを感じさせる、
無為にされていると思いますが
ぜひ自分でもそれを評価していただきたいと思うのです。

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イラスト・スケッチ教室@うみべのえほんやツバメ号 日曜日の教室

先月の写生の続きを水彩で描きました。

Eさんの作品

Eさんは描き進めていく時に
最終的な出来上がりがあるのだと思います。
確信を持って、筆をすすめているように思いました。
遠景に家の連なりを遠近感をつけて描きました。

先月見た風景を写真に収めていたので
それをもとに描かれたのだと思いますが
頭の中でのあり方を、自分の手で描くのはなかなか難しいものです。
距離感にリアリティが出たことで
絵のバランスもより良くなったと思います。

風景画を描く楽しみが伝わってきます!

Kさんの作品

Kさんも風景に手を加え、フィニッシュまで持っていきました。

繊細なタッチと、大胆な空の塗り方が
いいバランスになっています。

大まかに色を塗った時
空がとてもいい具合に滲みが出て、不思議なリアリティが出ました。
それを大事にするように、丘にあった草の群を
細かい線で描かれましたが
その作業が面倒ではあるけれども
面倒の先に没頭があり、不思議と安らぐことがあります。

染色や色面づくりにある偶然や水遊び的な楽しさと
動作を繰り返すところにできる楽しさ
その二つがこの絵を作っています。

Tさんの作品


細かい花のデッサンをし始めたTさん。
その日の気分によって、少し画材を変えてみたりされますが
この日は水彩を使って仕上げていきました。

人物のデッサンを集中的にしたり
オブジェを細かくみて
光と影を写しとるのが得意なTさんですが
色の選び方にも、正確なところがあるな、と思わされました。

もっと絵を描く時間を持ちたいと
思ってらっしゃるのですが
なかなか日々の生活の中では難しいですよね。
でもこの教室に来る前のことを思えば
格段に絵を意識した時間が増えていると思いませんか

一度始めると、自分が描くから
他の方が描いたものを「描く人」の視点で見ることができます。
そしてさらに深く、絵に対しての理解をしていくのではないでしょうか。


Mさんの作品


火曜日の教室になかなか来られず
今回は日曜日の方に参加されました。

細密画を黙々と描くのがリラックスになるというMさんですが
今回はガラリと変えて
水彩でカラフルに、感覚的に描いていきました。
全く別の人が描いたような作風にびっくり!

画面の中に、ふわっと風が吹くような
どう滲むか見極めながらも
とても自由に描いていて素晴らしい!

色々変化のある時ですが
こんなふうに深呼吸して
自由に色を楽しんでほしいと思います♪

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絵画教室@Nandaro

花が競って咲く春。
近所の空き地の花をあれこれ摘んでいきました。

Kさんの作品

白い花「バターカップ」を中心に描き始めました。
白い花はバックの色を濃くして白を抜いて描くか
とても薄くアウトラインを描いていくか、ですが
Kさんは丹念に緑を使って描いていきました。
葉っぱの緑などを後から描いていき、花びらの重なりなどはグレイで。。という計画。

シンプルな花ですがそれだけに向きや配置をよく見ないといけません。

配置とフォルムと色味
これは絵の中の論理的な部分ですが
「かわいい花だなあ」とか
「意外と力強い茎!」というところは
感情と指の力が一緒になっていくところ。

Kさんはそのバランスをとりながら描くことに
楽しみを見出しているように思えます。

ますますKさんらしく軽やかに描かれているところに
こちらも励まされるように思います。

Yさんの作品



Yさんはアカデミックなデッサンの先生について
何年も基礎を叩き込まれたとのことで
位置の正確さを測りながら鉛筆で何度も下書きをされました。

この教室では自由に描いてくださって良いのですよ、とお伝えしていますが
「どうしてもその癖が抜けなくて。。」とおっしゃります。
ここで、転換。
今まで積み上げたものはそのままに
それを踏まえて自由になることができるかもしれない、と思ったのです。

その上で描く対象のどの部分が自分でいいな、と思っているか
またそれをこの紙のどこに描いたら効果的か
描くまえに一度立ち止まって見るのはどうだろうか、と
提案しました。

そうすると自分の持っている課題
(土台を書かないと落ち着かない、
正確に書かないといけないという思いが少し罰するような気持ちに傾くなど)
そういうものを炙り出しました。

そこで、いろんな気持ちに「それでいい」とOKを出して
紙に向かっていただきました。

難しい細かい描写もとても丁寧に捉え
花のかわいらしさも愛でられる
そんな切り取りができたのではないでしょうか。

絵を描くという行為には
時に自分を振り返ってみせるような
効果もあるのですよねー。
私も勉強になります。

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