ピウカの物語の「種」は8年程前からずっと暖めいて
初めてパブーで電子書籍として出したのは
たしか去年のことか、と今思い返しています。
「ピウカの物語 その1」はまだコチラにて
無料で読めるので詳しくはご覧いただきたいのですが
「思い出を結晶化する」という女性を書きたいと思ったのが
この本の芯でした。
そして話の種を転がしたり
放っておいたりしていた途中で
ネットで知り合った
二人の魔法使いがいて
その方たちの作品などから
いろんな影響を受けつつ
お話を進めていったのでした。
今回はその一人、玉屋えゐちさんのことを中心にお話しします。
ネットを通じて知り合った
自然素材の石などを使ってアクセサリーを作る
玉屋えゐちさん
どこからどういう風に行きついたのか
もう記憶はあやふやなのだけれど
『来し方』(首飾り)という作品を偶然にネットで拝見した時に
とても強く衝撃を受けたのでした。
赤とターコイズグリーンのネックレスなのですが
繊細な編み方と美しい色、
古いものと新しいもののコントラスト
遠くからきたような、とても懐かしいような
そういう不思議な感じがしたのでした。
またHPに出される作品は
毎回表情が違って
新作がでると今度はどんなものが?と
とても楽しみにしていました。
作っているご本人が「この石のこの色、きれい!」という気持ちが
伝わるような感じ、そこにとてもインスパイアされました。
そこが話の中心にある
ピウカのつくる宝石のかがやきに実体を与えてくれたのでは、と思っています。
今回ピウカを簡単な小冊子にして
一連のことをお知らせすると
すぐに
ピウカの物語をイメージした
ブレスレットを作って下さり
もう本当に感激してしまったのです!
だって、本から抜け出て来たような
カラフルで楽しげなブレスレット…!
今回はこのカラフルなブレスレットを
特別に『ピウカの物語』とのコラボ作品として
QK unitでも販売させていただくことになりました。
QKunitではシンプルなバージョン
玉屋えゐちさんでは更にカラフルで賑やかなバージョンを
購入することができます。
ピウカの世界と、現実が
ブレスレットでつながっているような
不思議な感覚を楽しんでいただけたら、と思っています。