不思議な夢
きっといつかプリンスエドワード島へ行って
書斎をのぞいて、夢と同じようなところか見てみたいと思います
モンゴメリーさんは牧師さんとご結婚なさったようですが
ご主人がふさぎがちで(多分今では鬱病といわれる病だと思われます)
大変辛い思いを一人で抱えられたとか。。
あのポジティブなアンからは想像ができませんが
ご自分もとても精神的な苦労を抱えられていたと聞きます。
なので夢の中の女史がシニカルな感じなのは
遠からずなのかもしれません。
ルーシー・M・モンゴメリーさんの博物館のサイト
ひとこま絵本 第15話
そのころ いちばんおおきいおにいちゃんは
だいがくからいえにかえるところでした
いいてんきのなか、あるいてかえると
すこしむしむししてきました
しゃつのぼたんをあけて
ちょっとすずもうとしたら
ひょっと
ぼたんがはじけてとんでしまいました
ころころころ‥
ちょうどころがったさきに
かわいそうなとんちゃんがくさのかげにかくれていたのです!
ひとこま絵本 第14話
「うんうん、そうかい」
お母さんはまくしたてるルンちゃんをひざにのせて
さいしょからさいごまで はなしをききました
「それでルンちゃん、トンちゃんはどうしたの?」
ルンちゃんは おかあさんにトンちゃんをみせようと
おかあさんのかおのまえに しっかとにぎったトンちゃんをさしだしました
けれどもトンちゃんはそこにはいなくって
トンちゃんのいちぶしかありませんでした
ルンちゃんは
いちどおおきくいきをすうと
そのひゃくばいのこえをあげて
なきだしました!
いえじゅうが がたがたゆれるほどでした!
茂田井市場へ行ってきた
茂田井武さんという絵本作家をご存じ?初期の『コドモノトモ』などで、懐かしいような、夢のようなそんな絵を描いていた人。戦時中の物資の少ない中で、紙もインクも上質ではないのでざらざらした粗い印刷なのだけど、暖かみのある絵はあの時代の闇を照らす小さい炎だったのでは、と思うのです。
彼の画集゛Ton Paris゛というステンシルの作品があり、1930年代のパリの日常を描いたスケッチブックそのままの形で本になっているのだが、この度再度忠実に再現して本になるそうだ。この本のパリは柔らかくて、気取ってない普段のパリがあって、思わず読み入ってしまう。
今回他にも復刻された『あさのどうぶつえん』なども手に入れることができて嬉しくてしょうがない!古いきれいな宝石を手に入れたような気持ち。
こちらは六本木ギャラリーバンブーにて6月20日まで。http://bamboo.biscuit.co.jpにてご確認。
また茂田井武・Ton Paris展は大川美術館にて8月29日まで開催中。こちらのURLは
http://www.kiryu.co.jp/ohkawamuseum/
湯島天神女坂下
懐かしいような甘味屋さんがあって、白玉と抹茶を頂いた。
実は私、あんこが好きになったのはつい最近の事。食べることは食べていたのですが、あんまりエンジョイしてなかったのです。しかしよく「年取ると餡が好きになる」と人が言うのを聞いていたものの、まさかこの辛口のワタスが!と自分でもべっくりです。今ではなぜこの旨さがわからんかったか?と不思議。
どうも、年取ると味蕾センサーが子供の時より鈍くなるらしい。と同行の編集者の方は言ってました。なので今まで気になってた、餡と私を隔てていた味の何か、がなくなり融和関係になったということか。融和というより、親和、かな。
この日外はビーム!というような太陽光線。ひんやり白玉が嬉しい冷たさでした。
ひとこま絵本 第13話
おばあちゃんと おかあさんと ねこのとぷしーは
そうじやせんたくや だいどこしごとから
ようやく かいほうされ
くつろいで、おちゃをのみながら
おしゃべりしているところでした
そこへ三人がかえってきました
ひとりはなみだのあとがまだひかり
あとふたりはへとへとにつかれて
いえにはいってきました。
「おやおや、これはなにかありそうだ」
とおばあちゃん
ぴくっととぷしーがめをあけました。
おかあさんは
「どうしたんだい、おそろいで!
そのうえみんな げんきがないねえ
むっつりきんでも ついちゃったのかい?」
ここのうちでは
おしゃべりきんや
どたばたきんにはよくかかるけれど
むっつりきんはめずらしいことでした。
おかあさんのこえをきくと
ルンちゃんは
おかあさんのひざで
おもうさま、
また なきたくなってしまいました
恐怖!鯖姉妹!
食卓で新聞広げて読んでいたら
目の端に、こういう画像が入り込んで来た!
「キタゾキタゾ!あの姉妹!あの二人がやってくるとろくな事が無い!
どんな挨拶も御愁傷様と返してきやがる!
あの禍々しいニタニタ笑い!
さあ~塩まいて塩まいて!つるかめつるかめ!!」
と噂されそうな
初老のこわ~い姉妹
(誰ですか!将来の私達と言う人は!!)
最初は有名な「小さいおじさん」と言われるUMAの亜種
「小さいおばさん」だと思ったのです。
どうお?
見えない?
恐怖の姉妹!
ええ、そうなんです
缶に映る二人の屈んだような姿!
あ、そう。
見えないですか。。
ハイ、ただの鯖缶なんですがね。。
あ!それにこれは我が王国「青森」は八戸の鯖缶!!!!
シツレイしました!
心しておいしく食べます!
髪の毛に自由を!
日本の「美しさの基準」に
小さい顔、というものが組み込まれたのは
ここ最近のことだと思う。
この一房の髪も
顔を縁取って小さく見せるという効果もあるのでしょうね。。
外国のアーチストのインタビューで
"you have a small face !!"
と驚嘆し(インタビューする人は褒めているつもりで)
相手が困惑しているのを聞いた時
新たなカルチャーショックの壁を感じました。
たいがー
こんなに近くにとらが見えるのです!
もちろん、アクリル板が私達を隔てております。
この模様のくっきりはっきり、
なんと几帳面な!
そしてこの寝方、見覚えが。
遠からずウチの猫達と親戚な訳だよなあ
夜中起きて、うちの猫とらこが、
このとらに変わってたら‥!(妄想)
きょわーーーーい