シーサイドライン萌え
用事を足しに、金沢八景へ。
目的地へはここで乗り換えて、シーサイドラインに乗れという。
てくてく歩いてすぐのところ。。。。
なんと想像してた20m近く上に
高々と駅はあった!
もうすでにここで軽いコーフン状態。
写真も車の方がメインぽくなってるし、それがますます私の動揺を表しています。
震える足で(←誇張)かなり長い階段を上り(ホント)
その上エスカレーターで上昇して着いたとこには
空中にホームが!シンプルに、ホームが!
このホームの浮遊感と
がっしりとした実質のみの構造物。
それが私のイメージの「マジンガーZ」の操縦室。
まさにこんな感じです!
すすすっと電車が入ってきて、
へなへなと座席につくと、目にはいってきたのは
このカーテン!
なんていうのかな、こういうの!!
ひと昔前のアパートに
それも女性の一人暮らしの窓に
清潔にあったような、そういうカーテン。
シャーシャーっていう音を聞くために
三回程意味なく開けしめしてしまった。
(私はツインピークスのネイディーンかっつーの!)
このカーテン開け閉めしながらウチで働いていた、
事務のMちゃんのアパートを思い出しました。元気かな。。
気を取り直して周りを見ると
電車もなんとな〜〜〜くレトロ。
こう、大正ロマンとか、そういうレトロじゃなくって
昭和末期の新参者レトロ。
頭上には「新潟鉄工」という文字と
昭和63年、の文字が。
そうそう、やっぱりね!!
昔、新しかった感じが懐かしい!!
って言っている事がバックトゥーザフューチャー!!??
カーテンを開けると
ワ〜オ!!!
なんて高い所に今私はいるのでしょう!!!ひいいいいぃ
このまま海をつっきるように
私は旅にでるのでしょうか!!!
もうこの時点で、軽いコーフンなんてものではなく
小旅行にでたようなそんな気分の盛り上がり。
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サザエさんで、
庭師の二人が
「おらぁいっぺん、秋のこうらく(行楽)ってえとこに行ってみてぇ」
という、とぼけた落語のような4コマがあります。
私、まさにいま「こうらく」にいるぜ!
そういう気分になりました。
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空を飛ぶように電車は走り
タイムスリップのような小旅行は
約20分で終了。
300円で「こうらく」に行けるなんて
今まで知らなかったー。
なんの期待もなく、下調べもなく行くと
こんなに新鮮なものか。
天気のいい日がおすすめです。