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絵日記マンガ、絵本、日々の事など
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ローケンな日々最終回 99話 生まれ変わり?!


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 イラスト・スケッチ教室(六月火曜日)@うみべのえほんやツバメ号

青い花がこの時期多いですね
六月のうみべのえほんやつばめ号さんの教室の様子です。

火曜日タイトル


Hさんの作品
hiromisan.png

Hさんの作品、佳境に入ってきました。
ノートのレイアウトも決まり、配置を考えて罫線の作成です。
手書きの線はどうしても癖が出て
右下がりになったり曲がったりするので
まずは薄く鉛筆で定規で線引き、
それをなぞるような形で作って行きます。
そうすると柔らかくていい線なんだけど、まっすぐ。
それと追加でマグカップなど。
よく見てるものは、改めて描くと力が抜けてとてもうまく行きます。
毎回思うのですが、力を抜くことが一番難しいのですよねー



Kさんの作品
2kameyamasan.png

絵を描いていくうちに「こうではなく、でもどうしたいのかわからない」
という事が持ち上がってきたりします。
ちょっと前からKさんはそれがテーマになっているようです。
Kさんは今回、このチビコイ柿との対話を大事にし
さらっと、もっとシンプルな感じを目指そうと何枚も柿に挑みました!
絵はいろんな描き方があって
アカデミックな描き方を習ってきた方は特に
「自分の絵」を探す時もどかしくなる事があるのだと思います。
素朴で正直な感じの線に
すでに答えが出ているような気もするのですが
きっとKさんはまだ対話を続けられると思います。



Nさんの作品
nishisan.png

Nさんはまず対象物を知るために
デッサンを重ねます。
それもすごく違うスタイルで描いたりして、
それは本当毎回驚きなのですが、ここからNさんは飛び道具を持っていて(いや、本当に)
それを独自のスタイル、模様で描いていくのです。
りんご、りんごときて
急に十字線を描かれた時は
「え」と声をあげてしまいましたが
まさかまさか、インカ模様のりんごが出来上がるとは!
本当にユニーク。

homenishisan.png
こちらは自宅で仕上げられたイラストなのですが
最初に何を描くかも考えず、筆の向くままにこれを仕上げるのだそうです。。。!
そして紫禁城!!細かければ細かいほど楽しい、とにっこり。
着彩はお友達からプレゼントされた「クリアクレヨン」
ちょっと近未来な雰囲気ですよね
これを布にプリントして、ワンピースにしても可愛いのではっ
色々夢が広がります。


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 イラスト・スケッチ教室(日曜日)@うみべのえほんやツバメ号

雨が晴れると急に強い日差し。
2018後半戦始まりましたね
日曜タイトル

Eさんの作品
erikasan.png
Eさんのプロジェクト、あと一息で出来上がりそうです。
この作品は、息子さんに向けて描いている出産の時のエピソードを
イラスト&エッセイにまとめたものです。
これまでEさんは
自分の好きなタイプのイラストを探りつつ、
描くときに気持ちのいい素材を確かめて
お話の中で何がもっとも言いたいか練り直してきました。
毎回フル回転で考えて進みます。
シンプルな線が暖かくて、息子さんを慈しんでいる感じが溢れ出ています。
あともう少し!!
長い時間をかけた分
本になるのが楽しみです。


Yさんの作品
yuasasann.png

Yさんの「たまこ」。
ここ何回かお休みされていたので
今回一気にフィニッシュまで駆け抜けました!
「たまこ」紙芝居の完成です!
これからテキストを裏に貼って行きますが
ぜひお子さんたちに読んでいただきたいですねー
教室でもたまこのファン多し。
このキャラクターで、これからもいろんなことができそうです!
そしてたまことはスタイルの違うお絵かきも。
また色々な方向に創作の炎が燃えております



Sさんの作品
sanadasan.png
消しゴムハンコをホリホリ。
このデザイン、ノーブルな感じがかっこいい。
文字のとっても細かいところまで掘り上げました。
けれども、さらに高みを目指し二作目に!
今度は凹凸を逆にして、線を残す方向に。
こちらの方がとっても難しいのですが、
Sさんの根気といったら!
ぜひ棟方志功さんのように、楽しんで彫っていってくださいね。
仕上がりが楽しみですね



Aさんの作品
aokisan.png
もしかして、好きかな?と
英国のイラストレーターSara Middaの南仏日記をお持ちしました。
美しい色と可愛い形が特徴ですが
それをスラスラと模写していくのですが
本当に今まで絵をかいていなかったの?というくらい
自由に描いています。
実はAさんの夢うつつの記録日記、のようなものも
とっっっても興味深く、そちらは写真を撮り忘れてしまったので
それは今度!面白いんですよー



Kさんの作品
kaoruchan.png
物語と絵が同時に、紙を目の前にすると出てくるのだそうです!
なんと裏山C!!!
お姫さまとお妃さまの会話も、よく考えられています。
シャンデリアがきらきらしていて、とっても素敵なお城が舞台。
お姫様、お外に出て遊べるといいなあ



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ローケンな日々 98話 最後の散歩

98

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絵画教室 六月 @Bouquet Garni

タイトル

しっとりとした空気の中、甘い香りのクチナシの花。
湿気がある方が余計に香るように思います。



menu.png


雨が降っても風が吹いても美味しいブーケガルニさんのお食事。
今回は生徒さんが、青森の郷土料理「みず」を持ってきてくださいましたので
サラダが四種類に!美味しくいただきました

今回のフライ、絶妙な火の通り加減、
軽くて素材の新鮮な旨味が、最高でした!!


KsanBG6.png



紫陽花の種類が昔よりたくさん増えたと思います。
今回お庭の「すみだの花火」という
ガクアジサイの枝垂れた種類を活けてくださり
複雑な構造の紫陽花を中心にスケッチして行きました。

こちらはどの花がどこに位置したか
忘れぬために、まずスケッチして
覚書のように色をのせられました。
絵を描いていると、構図、色、質感
色々なことを一度に考えるので脳がフル回転
なので自分の中でルールを作って描いて行くのが良いのだと思います。
今回は複雑な花だったので、だいたいの色を塗って
その後仕上げはご自分でされました。

画面の中にいろんな描き方があって、豊かな仕上がりになりました


2yokohamasan

こちらは黙々とデッサン。
鉛筆だけで仕上げるといくと、ものの構造を深く知って行くのに役に立ちます。
絵を描くことに集中すると、
終わってみると
自分でもびっくりするような細かさでみているという
証拠が仕上がります。
絵が上達するというのは、
とりもなおさず、じっくりみることに尽きるのだと
こちらも再認識です。


tsunemisan.png


ブーケガルニさんのお庭の珍しいお花、コエビソウ。
ユニークな形、色、本当にえびに見えます。

緑からオレンジのグラデーションを
とても丹念に描かれています。

色使いを得意とされている生徒さんですが
最近もの、特に人工物(花瓶やカップ、など)の把握の仕方も
どんどん上手くなっています。
それも「ふっと力を抜いて」描かれるときにそれが現れるのですね。

一所懸命描いて、ふと力を抜いた時に成果が、
というのも絵の面白さの醍醐味です


tsunemisanathome.png

こちらは自宅でスケッチされたもの。
ぐみ、夏みかん、梅、そして白い紫陽花
丁寧に丁寧に描かれています。

透き通ったガラスの花瓶も
しっかりとした皮の夏みかんも
触るとあるようなリアリティがありますね

描いているときは、その対象物を
愛でるようにじっと目線で追うので
どんどん描いているものと親しくなって行くのですが
それが伝わる絵だと思います。

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ローケンな日々 97話 さよなら、ホップ



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ローケンな日々 96話 もうすぐ19才

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