イラストスケッチ教室@うみべのえほんやツバメ号 7月火曜のクラス
涼しいおやつをいただきました。
ごちそうさまでした。
さてうみべのえほんやツバメ号さんの、七月の火曜日の夜のクラスの様子です。
不思議なことに、今回は新しい画材をみんな持って来てくれました。
左回りで説明すると
小さな手帖。携えて、時々目にしたものを描かれているそうです。
その場でちょっとだけでもスケッチすると
あとで描く時のリアルさが違います。
パステル。
小学校の頃からちょっとずつお小遣いで買い足して行ったものなんですって。
色のグラデーションがキレイで、
それを眺めているだけで楽しかったと。
激しく同意!
真ん中がキットパス。
ガラスや布にも描けるクレヨン的な描き味。
水で伸ばすと、なんと水彩風に伸ばせる。
とても不思議な画材!
クリアクレヨン。
これがまたとても不思議な書き心地。
のびのびーっと柔らかく描けて気持ちが良いのです。
色は透明でガラスを溶かして伸ばしているみたい。
そして
岡本よしろうさんが、ツバメ号さんにちょうど来ていて
ちょっとだけ遊んで行ってくれました。
新しい画材に目がない岡本さん。^m^
ただいまティールグリーンにて展覧会を開催中。
また来てねー
Hさんの作品。
ノート作りも一段落。
時間のない中、もりもりとスケッチをされました。
珍しくペンを使ってのスケッチ。なんとなく作風がいつもと違う感じですねー
使う画材によって、ちょっと変わるのが楽しい。
トンビの羽の白い部分を。ハロゲンライトに照らしてみると
虹色が見えるのだ、と教えてくれました^^
ゴーヤもコロンとしたみかんも、キュートな感じ。
だんだん絵に入る時間が短時間で描けるようになったというところも
長く続けているからこそ、だと思います。
Kさんの作品。
丹念に一つのゴーヤをスケッチ。
ゴーヤのつぶつぶはだんだんじーっと見ていくと
ゴジラのように見える!!
つぶつぶの影を紫にして全体でみると立体的に見えること
画材を変えてテクスチャーを工夫しました。
出来上がった頃には、ゴーヤ肩(新語を作って見ました^m^)になるほど
集中されました。重さもわかるような、いい絵になりましたね!
Uさんの作品。
Uさんの色づかいは、
透明でキレイだなあとクラスでも定評があります。
ゴーヤの影を青で、パステルで描いて行って
最後になじませる一連の作業を見ていると職人の技のよう。
そして貝のスケッチ。
美しい青の影が、夢を見ているような
懐かしい感じをかもし出していますねー。
Nさんの作品。
じっと貝の模様を観察し、模様のパターンを突然理解したNさん!
一つは薄茶を乗せ、一つは薄水色を乗せてから
貝の模様を丹念に描いて行きました。
そして後半は、ゴーヤから、宇宙のゴーヤへ!
ゴーヤもそうですが、Nさんの模様は貝の模様のパターンも
そこから発想されるものも含まれ
Nさんにしかかけない文様を作って行きます。
これはきっと宇宙語なのではないか。。と毎回思ってしまいます。
イラストスケッチ教室@うみべのえほんやツバメ号7月日曜のクラス
暑い暑い中、よく来てくれました。
7月のイラスト教室は、肩の力を抜来つつのんびりやることにしました。
うみべのえほんやツバメ号さんでは、小松良佳さんの愉快な妖怪があちこちに隠れていました。
我らを見守るHちゃん。
毎月の成長が驚きの連続!
どどどどーん!
Eさんの作品
本番の絵。微妙な表情を何枚か描いて、
みんなの意見を聞いたりしつつ、採用したものに
ふわっとパステルで色をのせていきます。
妊娠と出産のイラストエッセイブックにふさわしい
ふんわり柔らかいイラスト。
これから、テキストを絞り込んでいく作業。
最後の仕上げが一番大変ですが、あともうちょっと、ガンバー
Uさんの作品
微妙な赤のグラデーションで
夏の野菜や果物を次々と仕上げていきます。
暑さを吹き飛ばす、元気な赤とピンク!
緑も入ったプチトマトは白いスツールに乗せると
ぱっと見ケーキのように見えます。
ちょっとした配置の工夫もおしゃれな感じがしますね
キレイな色を(視覚)塗る(触覚)って
ちょっとした解放がありますが、それを見た人も感じますね。
Aさんの作品
Aさんは最近、ふと頭に浮かんだビジョンを
ノートに描きとめると言うプロジェクトを始めました。
ヨーロッパの人の、何か言う瞬間、とか
感情が溢れるまさにその顔、
アニメオタク風の女の子が、何かを主張しているところ、
そんな自分の生活とは関係のないどこかの誰かのビジョンをふと見るようなことがあるんですって。
今回見せてもらったのは、美しい海辺に色とりどりの鳥が飛び立ち
それが光の粒になるところ。
ちょっとした短いムービーのような場面を
透明水彩で描き上げていきます。
光の粒を表現したい!とただいま画策中。
Sさんの作品
この中で一番小さな文字。
それはe
その曲線をデリケートに、穴のところも注意深くしかし深めに彫る作業。
しかも両側には細い線の壁。。。
息を詰まらせ黙々と、しかし軽いタッチで難関を彫ります。
この一番小さな文字の場所を抜けたら
もう指先に、「覚え」が入っていって
そうなるとサクサク彫るのが早くなっていきます!
ノーブルな版画になりそうな予感。
とってもキレイな線ですねーー
Uちゃん
とっても素敵なエプロンを、紙とテープで作りました^^
すごく素敵なアイディア!そしてお似合い♪
小さなデザイナーさんです
また小さな果物も可愛く描けましたー
Kちゃん
なんと似ている私!!
驚いたのはメガネから描き始めたところ。
すごいなあ
こんなに素直な線でなぞるように描けるなんてー
そして展示された妖怪の世界の隙間を見つけ
妖怪の世界へちょこっと入っていって、妖怪にちょっかい出しにいっていました^^
こちらは生徒さんが、職場にて描いたポップです。
楽しんで描いている感じがいいですねー
色の塗り方がムラなくびっくり!
何の気なしにイラストが描けるという楽しみ。
それが伝わっているようで、うれしいなあ。
こちらは教室で作ったものではなく
青木さんTWINKLEさんの新作。プロダクツです。
ハチのブローチ。
指人形くらいの大きさです。
ぶんぶんぶんとたくさんあって
一つずつ表情が違うのがかわいい。
7月絵画教室@Bouquet Garni
猛烈な暑さとともに七月。
今月も賑やかに絵画教室を堪能しました♪
〜今月のお料理〜
エビとホタテの夏サラダ
黒豚のロースト トマト煮込み
デザートは梅ゼリー(
サラダのホタテのちょうどいい焼き加減思い出しても垂涎ものです
そしてほろほろと舌でほどける柔らかさのポーク
一瞬ビールかと!(笑)思ったデザート、ご自宅で取れた梅煮をさっぱりとしたゼリーで
美味しく頂きました!
こちらはKさんのノート。
ちょっとした時にメモ書きのように、スケッチされたハサミ。
いい雰囲気ですよねー
ハサミってよく見ると自分が思っている形よりも複雑。
今まで見慣れたものをふと描くって、豊かなことだと思います。
スケッチがたまっていくのも楽しいー
そして持ち越した紫陽花の色付け。一つの絵に
いろんな描き方をされていて絵に深みが出てきました。
こちらはTさんのホームワーク。
Tさんは時間をかけて絵を仕上げるのが得意です。
途中のもの、ということですが、この中では右のビオトープの草花が
とってもいい雰囲気に仕上がっています。
奥の描き方と手前の描き方の違いが、返ってリアリティを作っています。
さて、本日は初物のスイカをみんなで描き、その後美味しく頂きました^^!
Kさんのスイカとぶどう
スケッチで形と構図を決め、スピーディに仕上げられました。
色の塗り方も、あとで水彩で伸ばす、という計画が頭にあって
とても元気なスイカが仕上がりました。
Tさん
最初のスイカのスケッチから、ちょっと難しい構図だったので視点を変えて再度トライ。
ぶどうの粒の粉や光がとてもよく表現されています。
グラデーションの色が美しい。
みずみずしいぶどうで、本物より甘そうです。
Yさん
いつも謙遜されるのですが、Yさんは形の取り方が正確だと思うのです。
そして今回はスケッチから緑の線を使い
仕上がりの色のせまでよく考えられて描かれました。
このスイカの模様がリアル!
QKなる日々(新連載) 「そういえばちょっと前に…」
「ローケンな日々」に続いて、新しく「QKなる日々」をこれからお届けします。
だいたい週に一回の更新を目指します。
タイトルのQK、についてちょっと説明を。
QK、は読むと「キューケー」。こちらは私たち姉妹のモットー
「どんな高い山も休憩(キューケー)なしには登れない」(笑)
というところから来ています。
絵本、アート、デザイン、イラスト、。。私たちの作るものにも
のんびりとしたQKをお届けできればと思っております。
これからもどうぞご贔屓に☆