イラスト・スケッチ教室 1月火曜日のクラス
三浦半島の早咲きの河津桜、の中でもとりわけ気の早い何本かが咲きました。
河津桜はソメイヨシノよりも赤くて
見るとおきゃんな女の子をみているみたい。
初春や〜^^
Hさんの作品
Hさんは目的が定まるととっても筆が早くなります!
今回はこのトートバックに絵を描く、というところから始まりました。
特別な「水で色がなくなる」という顔料で下書き、
その後絵の具でバックに描いて行きます。(早い!)
全部が乾いた後、霧吹きでシュッとやると不思議!下書きが消えました!
その後中国のめんこい男の子の人形、
みかんや金柑をスケッチ。
Hさんが得意とする「顔が付いている」物は
本当に早く捉えられるようになりました。
Kさんの作品
湘南ゴールドを描きました。
黄色と、まだ青いところの違いを
マーカーで塗って仕上げようとしたのですが
全体に緑が濃い、ところが意に沿わない。
なので一度水を乗せて拭き取る、という方法で
淡い緑を目指しました。
フルーツのことを中心に描かれましたが
葉っぱのめくれたところの描き方もとても丁寧。
また影もとてもいい質感だなあと思います。
実は自分が一所懸命描いてないところ、に
今までの成果が現れる、しかも力が抜けていていい感じ
というところが絵の面白いところです。
KSさんの作品
Kさんのおしゃれな線は唯一無二です。
金柑のかわいらしさと言ったら。
今回Stuart Davisさんの画集を持ってきていて
それをお見せしたら、ピッタンコだったみたいで!
黙々と模写をされていました。
その中でも好きな構図のものが見つかり
色を乗せて行きました。
こういうモダンな切り絵のような構成は
色と形の追求が問われます。
これから自分の絵に戻るとき
この飄々とした感じを持ちつつ
画面に組み込まれたらサイコー!と思います。
Yさんの作品
Yさんは独学で人形を作られる作家さんです
び、びっくりではないですか?
こんな繊細な表情、髪の毛や服までも全部、全部ですよ!手作り!!
すごいとしか言えない!!
今回はこの人形をスケッチしていただきました。
レモンに寄り添って。。
可愛い。。
ご自分で作られているので
人形をスケッチすると、表情が生きてて
人形じゃないみたい!
Yさんの好きな世界、
これからどういう風に作って行きたいか
そういうものをお聞きしながらスケッチしていただきました。
構図の取り方も面白いし
本当に独特の世界が出来上がっています!
人形を作りながら
あれこれストーリーも考えておられるようで
これからそっちの制作も見せてくださるかもしれません♩