イラスト・スケッチ教室@うみべのえほんやツバメ号 日曜日のクラス
雪混じりの空から一転、澄んだ青い空の日曜日。三浦は河津桜がチラホラ咲いてきました。
Aさんの作品
編みぐるみをつくるのにまず、人物をスケッチ。
この場合、どこをシンプルにするかがキーになってきます。特徴的な髪型(笑)
微妙なサングラスの形の違いなど、
ファンならではのこだわりも、スケッチをしながら考えていきます。
スケッチはそういう作用もあります。
物事の整理、何かをつくる時の設計。
人に見せる為の絵ではなく、自分用メモ。
スケッチを沢山すれば、どんどん絵もうまくなります。おしみなく、してほしいと思います。
そのあと、ガラリと変わってネコのかわいいイラスト。
下地にニュアンスある色面が必要と
Aさんには珍しく水彩を選びました。
筆と水を使って描くのはちょっとハードルがたかい、とよく生徒さんから聞きます。でも実際やってみると
水と色の感触に開放感を得ることが多いんです。
乾いた後に
銀や白のミルキーペンで猫を描いていきます。
色の調子や、濃さなど
こうやっておぼえて描きたいムードを探していきます。
Eさんの作品
Eさんは、風景画に俄然興味を持ってきました。
津久井浜の晴れ晴れとしたうみを見て、
「描いてみたい!」と思ったそうです。
そして、Aさんが水彩を使ったのをみて
自分もやってみようと思ったそうです。
今までも、目の前にあったのですが、
やはりEさんにとってもハードルが高かったそうです。
水平線と空の境目、そこをもう少しハッキリさせたい、とのこと
でもここで、良かったことはとにかく
チャレンジした、という事です。
たった画材一つかもしれませんが
やってみよう!という気持ちが
クリエィティビティの一歩だと思います。