親子イラスト教室@Musica Soave
とても丈夫な和紙が手に入りました。
それと綿を使って、フカフカのオーナメントを作ることにしました。
Sさんの作品
光の形に切り抜いて
クレヨンで絵を描き、オーナメントを作ったSさん。
久々の参加でしたがきっちりした仕事は健在。
周りをマスキングテープで止めるのですが
とても手際良くきれいに仕上げられました。
何かを作るという時、集中して無心に一所懸命になりますが
その時にふと、心が整頓されたりします。
何かと大変な日々ですが
Sさんのこの集中力が前に進む力になっているのでは、と感じました。
ちょっとした時に手を動かすのは
なかなか心和む事ですよね。
Kちゃんの作品
Kちゃんの久々のユーモアたっぷりの絵にクスッとしてしまいました。
Kちゃんはお話を作りながら絵を作っていくのですが
毎回そこには面白いおじさんや
不思議な人が登場、
それを説明してくれるのが楽しみなのです。
今日はクリスマスツリーのオーナメントも
とても丁寧に作ってくれました。
ツリーのちょうど細いところは紙を入れて補強
ギザギザの部分の止め方もとてもうまくできました。
細かいところまできちんと描いて
とってもかわいいオーナメントができました♪
Sちゃんの作品
毎回モリモリ絵を描くSちゃんですが
今回は珍しく、オーナメントを作ってくれました。
それも可愛いトナカイのユーモラスな顔!
普段描く絵とはちょっとテイストが違って
なんだかウキウキしますね。
これから大きな節目とチャレンジが待っているSちゃん
一ヶ月に一度ここにきて
思う存分絵を描いて、気晴らしになっているのかもしれません。
普段通りの力が発揮できるよう祈っています!
Rさんの作品
Rさんの滲む色彩に良いかも、と思い
水彩の紙を持ってきました
感覚的な言葉なのですが
水彩の色が別の色と混じり合って
別の色に移行する時
何かそこに魔法がある感じがします。
多分Rさんはその移行の仕方に
「これはいい移行」すなわち、自然な魔法がある
と見ているのでは、と思うのです。
多分計画があるようでないようなそういう進み方で
この色面は出来上がってきているのだと思います。
まずはこの実験のような色面を楽しんで
そこから何が立ち上がるか、見ていきたいものです!
Mちゃんの作品
Mちゃんはフカフカのオーナメントを
無地のまま仕上げました。
無地のオブジェは大人っぽい雰囲気。
Mちゃんのそういうところにセンスを感じます。
そして日々絵を描いているのだなあと思わせる
伸び伸びとした線。
水族館に行ったとき見た、というクラゲの絵を紙いっぱいに描いていました。
その都度興味のあるものを絵にしているMちゃん。
今度一度今まで描いてきたものを一堂に並べて見たいなあと思いました。
自分の好む方面
それを一度わかっておくのも良いことなんですよね。
点と点があって
そこをつなげて行ったとき、また新しいものができるかもしれません。
Hちゃんの作品
オーナメントはくまちゃんの形
そして、クリスマスツリーの絵をさらっと描いてくれました。
Hちゃんはこの前きた時よりも
ダイナミックな線になったように思います。
細かく小さな絵を描いていくのもいいのですが
伸び伸びとした線で描かれたものも
とってもいいですね。
HちゃんはMちゃんと仲良しなので
大体同じペースで作品が出来上がります。
まるで画面がお隣さん同士みたいに
地続きに見えることも。
きっとこの時期、そんな風に女の子の世界は
つながることがあるのだろうなあと
なんだか懐かしい気持ちになりました。
K君の作品
いつもに増してK君は創作意欲がたぎっていました!
くるなり、私とKちゃんに
クリスマスリースの作り方を指南、
その間に手の形を取りながら
不思議なモンスターの絵を描き上げて
さらに「もっと紙を!!」大きな目玉の動物を作り上げました。
本当Kくんの自由な発想と
創造力に圧倒されます。
最後の方では、お母さんの絵の具を借りて
さらに2枚、3枚と絵をかきあげました。
乾かないので車のドアに貼って乾かしながら帰る!ということでした
画伯、すごい
K君は描いたものをまた切ったりはったりして
自分の作品を素材にさらに別のものを作ったりします。
大人でもなかなか自分の作品を切って
別のものにするのは勇気がいる事です。
Kくんを見ていると
いろんな縛りを
楽々と乗り越えているのでとっても胸がすくおもいがします。
そう、アートってこうじゃなくっちゃね!
R君の作品
Rくんは折り紙にさらに色を塗り
それを携帯電話のような形に折り
ぐるぐるに両面テープを貼って
なんだかとっても満足したようです。
目的のない創作をしている時
人は呼吸が深ーくなって
それが出来上がると、なんだか手柄をとった気持ちになります。
Rくんが作ったこのベタベタした携帯
輝いて見えました。