絵画教室@Nandaro
Nandaroさんでは
改修工事が終わり
だんだんお店らしくなって来たところです。
詳しくはオープン時に☆
Kさんの作品
ガーベラの花は何度目かの挑戦、と筆をお取りになったKさん。
配置や花びらのめくれ方
水彩鉛筆で水で伸ばした後の処理の仕方など
数々成長の証が見られると思います。
その上であえて
「花の構造」という基本的な捉え方に
今回は重点を置きました。
絵を描くときに
いろいろなものを基本的な形に置き換えて見る、ということがあります。
テーブルだったら長方形の箱、
椅子は円柱
そうした時に、ガーベラの花は
「パラボラアンテナ」のような半円で
それに細い円柱の茎がついている
という風に捉えることができます。
パラボラが
上を向いているのか
下を向いているのか大まかに形を取ってから
そこから心置きなくディテールに入る。
花びら一つ一つの方向が違っていても
惑わされずにカーブが出来上がると思います。
新しいモチーフを描いていくのも楽しいですが
こういう風に、何度目かのものを再トライすると
いかに積み重なって、上達しているかが
わかる物差しにもなると思います。
また時間をおいて
ご自宅でもガーベラを描かれました。
だんだんと立体の把握されて来ていると思います。
次回またガーベラを描くときに
きっと活きていくと思います。