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E QK room

絵日記マンガ、絵本、日々の事など
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絵画教室@Nandaro

Kさんの作品

ストックとヒペリカムそれとりんごのモチーフから
選んで絵を描いてもらうことにしました。

Kさんは先日「色だけを追って描いてみる」というところに
楽しみを見出しました。
カーネーションの花びらの
グラデーションと影を
追うようにスケッチしていきました。

水彩色鉛筆の描き方は
描きながら「後で水で伸ばす」ということを
勘定に入れて描くのですが
それよりも色を追って
忘我して出来上がったものの抽象的な様に
自分でも驚く。そしてそれが楽しい!

Kさんの絵はさらに進んできている!と感じました。


Yさんの作品

Yさんと遊ぶように
この絵の前に千代紙で絵を立てる板を作ったのですが
写真を何枚か撮ったのに
なぜか保存されていない!!(涙
とっても残念です。

これは私の知り合いの方が描いた絵で
IMG_2737.jpg
こんな風に二つ折りにできるので
開いて立てることができるのです。

自分の描いた絵を気楽に眺めてほしいなあと考え
ならばこの立てられるカバーを
手作りしてみよう!と思ったわけです。

でも考えながらの進め方
Yさんとああでもない、こうでもない
ここにこういう改良を加えよう!と
あちこち寄り道しながら楽しみました。

Yさんの色のセレクトも良かったのに〜〜本当出来上がりが見せられず
残念。。。

こんな感じの出来上がりです。
IMG_2739.jpg
IMG_2738.jpg

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親子イラスト教室@ Musica SOAVE

Sさんの作品

前回七福神を、ipadにて着彩。
Sさんの線がどんどんほぐれて、ユーモアのが滲み出てくるようになりました。
畑からできる作物を、プリザーブして
それにSさんがデザインしてラベルに。
Sさんにはいろんな面があって
かっこよさとユーモアがいいスパイスとなって
ラベルのデザインに現れていると思います。

オーガニックで正直な良さがふんだんに出ているのですが
iPadでそれを制作している、というところに
何か近未来を私たちは生きているなあという
気持ちになります。

Sさんの作品の広がりが今後も楽しみです!

Tくんの作品

Tくんはギターを作り
その後しっぽも作り
お話から写し絵もして
八面六臂の活躍でした!

Tくんはハサミの使い方も
いろんな画材の使い方も
とってもよく自分のものにしています。
力任せではない丁寧な仕上がりに
それが現れています。

それでいて土の匂いがするような
実感のあるモチーフの描き方に
「絵は実物を知ってこそかける」という
事実を再認識させられます。

例えば絵本でカブトムシの話をしても
彼には手で触って、どういうところで生きているかわかっている、
「あのカブトムシ」だということがわかっているのです。

Tくんが作る姿に、私も学ぶところが多いです。

飛び入り参加のKちゃん

Musica Soaveさんは音楽教室です。
ホールをお借りして、いつもは日曜日なのですが
今回は土曜日の教室でした。
ピアノのレッスンが終わってから
絵が大好きなKちゃんは飛び入りで参加してくれました。

絵の具、パステル、色鉛筆
色々あって迷いますが、絵の具を使って
好きな絵を描いてもらいました。

おうちで飼っているわんちゃんと
お花を散りばめた絵を描いた後、
教室のタイルに目を留めて
そのデザインを水彩で描きたいということに。

こんな風に絵を描くことによって
今まで見ていたものが
急に新鮮に目に入ってきて
それを描いてみたい!と思う心の動き
それがクリエイティブの始まりだと私は思います。

そして自分で描いて
思うように描けても描けなくても
自分がどんなものに心を動かされるのか
わかっていくことが大事なことだと思うのです。

こどもさんがそういう風に
何かパッと掴むのを見るのは
とっても楽しいなあと思います。


Uさんの作品


Uさんに別の教室での
ポチ袋や封筒作りについてお知らせしたら
すぐに、作りたい!と申し出がありました。
ふふふ、そう思っておりました!
なんてったってUさんには数限りなく
素材がありますから!!

そして一つ作ると
もういろんなアイディアが溢れて
みているこちらも楽しくなってしまいました!。

柄をどこで選ぶかによって
同じ絵でもすごく雰囲気が変わります。

職場などで、ちょっとした小銭を返したり
飴ちゃんを分けたり
そんなときも、自分の柄で
あげると、何か楽しい気持ちになります。
そういうちょっとしたことが
創造の泉なのよね、と思うのです。

そうやってみていくと
今までなんとも思わなかった紙のデザインが
宝物になっていったり(後でポチ袋にできる♪など)
自分の好きなものが再認識できたりするのですよね。

Yちゃんの作品

Yちゃんはギターを作ることにしました。
最初私がサンプルで作ってきたのは
いわゆるギターの形だったのですが
「ロックな感じにしてもいいし、好きにして良いのよ!」というと
キラッと閃いて
かっこいい星の形のギターに挑戦することにしました。

Yちゃんは小さい時から
仕上がりの綺麗さを追求する人で
切り方からテープの貼り方まで惚れ惚れするような
仕事をします。

色についても配色のセンスが光ります。

そして!一旦できたギターを
「さらにいい音」にするために
ここから更なる追求、そして職人の域に達するような
研究が始まりました。

確か3、4歳の頃から
お母さんのそばで遊びながら教室に来てくれていたYちゃん。
元々YちゃんもKちゃんも
クリエイティブだったのですが
この頃さらに作り上げる持久力、みたいなものが
ついてきているなあと感じました。

ものを作るのが楽しいと
一度わかると人は多分一生忘れないと思います。

Kちゃんの作品



Kちゃんはスタンプを使って
絵を作っていきました。
お話と絵が同時に出てくるの、と
吹き出しや説明の短い文を添えて
絵がどんどん厚みを増していきます!

そして説明を聞くと
登場人物の意外な一面や
彼らの住む世界の奥行きの深さに
本当に驚いてしまいました!

物語を聞いていくと
もう一回二回で終わることができないし、
これは形にしておいた方が!と感じました。
なので来月からこの物語を
絵本にしていこう!ということになりました。

KちゃんとYちゃんは同い年で
Kちゃんもお母さんにくっついて
とっても小さい頃から教室にやってきました。
Kちゃんが描く絵は
どこかクスッと笑ってしまうユーモアと
何かあったかい空気が流れていて
Kちゃんそのものだなあと
にっこりしてしまうのです。

ホリデーカンパニーのお話、出来上がるのが
楽しみです!!!

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イラスト・スケッチ教室@うみべのえほんやツバメ号 火曜日の教室

Hさんの作品

アイディアを出すのが
とても早いHさん。
それも創造の力の一つです。
職業柄たくさんの絵を見ているということもありますが
こういう絵にする、という頭の中でのひらめきは
瞬発力に似ているかもしれません。

その上で奥にメッセージを込めて描く、というところが
すんなりできるようになってきた所は
やはり回を重ねた成長の証だと思います。


Kさんの作品

今回バラをモチーフに持ってきたのですが
Kさんはその花びらの重なりの
色の違いをつぶさに見て、描くことが難しい〜〜と第一声。

絵は構図、質感、形の取り方
これを同時にちょっとずつ進めていくことなので
複雑な形を見ると、描く前から腰が引けてしまうことが。

でも、意外とこの「面倒くさい」と思ったところを
じっくりやると
不思議と訪れる、静かな気持ち。

Kさんには「誰に見せるでもなく
ばらの形ではなく
とにかく色を見てそれを写しとるように
紙に記録する気持ちで書いてみて」と言いました。
頭ではわかっている
薄いピンク紫のばら。
でも奥の方には濃い赤があり
光の当たっている所はほとんど白と言ってもいいような色がある
その色だけをとにかく色鉛筆で描いてもらいました。

「不思議なことに立体的になり
その上で形の把握もできた」

ガッツポーズが出ました!
絵の醍醐味がまた一つ体感してもらえたな、と思いました。

H.Eさんの作品


伸び伸びとばらをオイルパステルで描きました。
前回、この画材を使い始め
H.Eさんとの相性の良さに
ストライク!という感じになりましたが
今回はその上で、バラを表現しようと
とても集中されたことに
さらに絵が進んだ、と感じました。

手の感触から伝わる
気持ちの良さ、で描くだけではなくて
ばらの色の美しさ、形
それをなんとか出したいと思う気持ち

もちろんすぐにそれが思うようにいかなくても
どの気持ちが先に進ませてくれるのだと思うのです。
次回の絵にも期待です!

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イラスト・スケッチ教室@うみべのえほんやツバメ号 日曜日の教室

色面旋風が吹き荒れているこの教室(笑)
作った色面をカラーコピーして
ポチ袋、封筒、本のカバーを作ろうということになりました。


Kさんの作品

Kさんはいざ絵を描くときは
とても緻密に丁寧に進めていくのですが
いざ色面となると、自由な気持ちで色の組み合わせを考え
普段はあまり使わないような派手な色にも挑戦します。

Kさんは藍を育ててそれでスカーフを染めるのですが
この色面を作るときも
その感覚があるのかもしれません。

出来上がった朝日の来光のようなオレンジはブックカバーに
野原を思わせるような黄緑は封筒
懐かしいようなピンクはポチ袋
次々と、出来上がると、自分が描いて作ったものが
こんなふうな形になることにに
何か誇らしい気持ちになると思います。

キリッと折り目がついたところにも
Kさんの仕事の確かさが出ています。


Eさんの作品


カラーコピーが
せっかくミスティなグラデーションの微妙なところを取らないのが
残念!
でも、どの部分を切り取っていくかを
とても熟考して取って
もちろん原画の良さには及ばないのですが
かなり素敵なものが出来上がりました。

Eさんも普段描く絵よりも
淡く微妙なグラデーションを
コツを掴みつつ、偶然の楽しさも見つけながら
この色面を作っていきました。

封筒やポチ袋を作ることによって
作品が人の手に渡る、
そういう楽しさもあります。

そこからまた自信がついていくというものです♪

Yさんの作品


Yさんはブックカバーを折りながら
自分が作ったものに再度驚いたようです。

自分で作る、という喜び
とても明るい色彩が封筒やカバー
ポチ袋に収まっていくことが
ちょっと自分を見直す感覚にも近いように思うのです。

また、普段買っているものの
出来上がる工程を自分で作っていくと
生活を見直すような
そんな気分にもなります。

創造力は本当に身近なところから
育っていくのですよね。

Tさんの作品


Tさんは今回は
パレットナイフで絵を描きました。
パレットナイフは油絵で、こすり取ったり
マチエールをつけたりする時に使うものですが
今回はカンバスに近い紙と
アクリルを使って作画をしてもらいました。

パレットナイフは筆や鉛筆のように
自分の思い通りにはいかない
少し荒くれモノのツールです(笑)
でもそれによって
普段は出ない力強さや、ある拙さ、が
絵に違う側面を表すことがあります。

普段は淡い色調を好むTさんですが
パレットナイフによって
こんな風に強さのある絵が出来上がりました。

普段はできないことや
新しい側面を見出せるのも
楽しさの一つですよね。

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