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絵日記マンガ、絵本、日々の事など
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絵画教室@Bouquet Garni

桃の節句のお祝いに
白ワインもいただきました🌸
あっさりした白味魚に、チーズの入ったソースがとても美味しかったです!
ご馳走様でした。




Kさんの作品


今日のモチーフは
基本に戻って丸、三角、四角を
他には円柱や円錐などもありますが
今回はこれらだけ。
鉛筆でデッサンしました。

ポイントは、グレートーンの濃淡で
どうやって立体的に見せるか

形の取り方を正確にする

風景も、人物も、花もなんでも
突き詰めるとこの形に行き着きます。

ものの立体感、質感はどういう風に光が当たって
影ができているかを描くことによって表すことができます。
基本の形で、どんな風に光が当たっているか
感じていくと、ものの見方が絵の描き方の見え方になります。
そうなった時、カステラも、高層ビルも
なんか描けそう!だって立方体だし!
と思えるでしょう!!

Kさんは球体を中心に描いて行きました。

球体をよく見ると、グレーの中にも反射して
白っぽいところがあります。
また、光が当たるところに向かってだんだん
淡くなっていくグレー。
このグレーの描きかたもただ機械的に塗るのではなく
球体である曲線でだんだんと淡くしていかなくてはいけない。

最も暗いところと、少し暗いところさらに明るいが影があるところ
反射したところにある明るいところ、を
どんな塩梅で塗っていくか、は本当に最初骨が折れます。

最初に「ここが明るい」と丸をつけたところが
意外に後で「穿ったような形」に見えてくるから
気楽に鉛筆で丸が描けないのがもどかしい。

けれどもちょっとずつちょっとずつ丸を描いていくうちに
随分と立体的な形が浮き上がってきました。

光のところをもう一度消しゴムをかけると、
もっとよくなると思います。
なかなか難しい課題でしたが、どれくらい見ているか
前よりも随分深くなったと思います。

Tさんの作品


まずはご自宅で描かれてきた作品から。
とても美味しそうなおいも!
また、花かごや花の書き方もとても丁寧に仕上げて来られました
Tさんはボウルや、鍋などのヘリのところ、
または形の取り方が課題、とおっしゃっていました。

縁を追っていくと、その縁が手前で消えるところがあります。
そこがなかなかうまくいかない、と茶釜のヘリのところを指されていました。

茶釜、も球体をスパッと切ったような形である、と考えます。
Oさんから球をまず描いて、次に細長い球を重ねて、、と
手ほどきを受けておりました。
(こんな感じ)
球体

直方体の描きかたに集中して仕上げていかれたTさん。
何か描きながら、モチーフが変に立ち上がって見えたり
または寝転がっているときは
割と機械的に線をまっすぐ引いて客観的に見ると良いかと思います。
もどかしさが付きまといますが、
これも何枚も描いていくうちに、慣れて行きます。
そしてそれをマスターしていくと、パースが狂っているとか、
そういうところではないところに良い絵というものが存在する、
という風に思うわけです。

IMG_0845.jpg

人の手は縦よりも横に線をまっすぐ描くほうがうまく行きます。
そして、長方形の縦の線は必ず地面に垂直になるので
荒く形をとったら、私は定規を当てて
縦線を描いても良いと思います。

なんとなくそれが「ずる」をしているように感じる人もいますが
まっすぐに線を描く大会ではないので大丈夫!

絵を描くときに、何度かやってダメだと
「自分には才能がない」という方がいますが
まっすぐ線が描けないのは、才能とは全く関係ないと思うのです。

形の取り方の基本を知っていて、よく見て描いていくことが大事。
淡く定規で引いても、そこから先の仕事が山ほどあるので
ぜひ立ち止まらずどんどん描いて行って欲しいと思います。

Oさんの作品


Oさんはもっと本当はじっくりと絵を描きたいのだと思います。
グレーの濃淡に力を入れて描き始めると
平面だった白い紙に奥行きができて
紙ではない別のものの空間が出来上がります。

ちょうどこの絵はその空間が今まさにできるところ、
という始まりが見えるところです。

人の目というのは訓練すると
どんどん解像度が上がって行きます。
一度その解像度をあげて
再生度をあげると(技術)、
しばらく描かず、それから随分経ってからもこんな風に戻れるのです。
それは絵の醍醐味の一つだと思いました。

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