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E QK room

絵日記マンガ、絵本、日々の事など
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イラスト・スケッチ教室@うみべのえほんやツバメ号

本当は、春のうみべにて
貝拾いでもして、それを絵に描こうとしておりましたが
あいにく春の嵐の真っ最中。

なので、今回は「布とモチーフ」を選んで
描いてもらいました。

Eさんの作品

Eさんは水色の布と
いるかのきのオブジェをとりました。

Eさんにはここ何回かのチャレンジとは全く別に
伸び伸びと絵の具を使って
本来のEさんらしさを出してもらいたいな、と思っておりました。

絵の具を混ぜて、色相を作るという時を
思い出してもらい
まず絵の具をたっぷり混ぜて大きなはけで背景を塗ってから
影のことを考えて欲しいなと思いました。

布にできる影はあちこちでそのトーンが違います。
でも、どういう風にそれを表して行くか、は
人によってまた違います。

水色をどう作るか、そこでもその人が出るし
色を作る過程で、トーンの濃さもそこで使えるので
パレットにできたものを、十分に使っていただきたいなと思います。

Eさんの良さが出たのは
メインのいるかを描いた時。
木の色も、ピンクが入ったような茶色が
バックの水色と合ってよかったし
つるりとした質感の塗り方と
繊細で微妙なグラデーションが
とても実感のあるものとなりました。

Eさんの解放されたような塗りが
とってもよく現れていました。

Kさんの作品


どういうモチーフにしようか、と考えた時
きっとKさんはこれを選ぶのでは、と思った
小さな花瓶をとりました。

Kさんは細密に影を追っていけるので
今回は心ゆくままに
鉛筆で仕上げる、ということにしました。

Kさんは質感、影、そういうものを緻密に捉えることが
得意です。
そういった表現は
土台、骨組みをきちんと捉えられてこそ
リアリティを放つ大事なものです。

この花瓶、シンプルに見えて
なかなか正確に捉えるのが難しいのですが
ポイントは

●視点を変えないこと
●真ん中、底、を意識すること
●ボディに対しての口の比率

をうすーく図るように下書きしてから
追求していくことだと思います。

二回目でそれを捉え直して出来上がった花瓶は
ぐんとリアリティが増したと思います。


Yさんの作品


好きな色!と黄緑の布をとったYさん

絵を描き始めると
どうしてもそのリアリティを表現しようと
下書きをしっかり、フィニッシュまでしてしまいたくなりますが
グッと堪えて、布の影の線と
陶器の鳥の形を色鉛筆で形取りました。

そこからザクザク、っと大まかに影を塗っていき
鳥にも筆を入れつつ
いったりきたりをしながら
一枚の作品を作りあげました。

影がもしかしたら濃すぎるかな、と
躊躇がありました
その注力が、人の目をひくものとなるのですが
だんだんとグラデーションで馴染ませ
メインのとりにも筆が入った時に
ピリッと効いて
ドラマチックな表現になりました!

きっと色鉛筆などで
下書きでやりたかった
影の追求をされると
厚みのあるものになっていくと思います。


Tさんの作品

Tさんは先月から「人物千本ノック」で
人物をとにかく描き溜めて行っています。
まず青で骨格を意識した捉え方を描いています。
そこが、とっても大事なところです。

どこに重心があるのか
そしてどんな風に手足の向きがあるのか
目線、肩や腰の角度
そうすると自ずとプロポーションが正しさが
ついて来るわけです。

なかなか実際のモデルを描くのは難しいので
写真を見ながらたくさんたくさん描かれていますが
その描いた分だけ
人の体のポーズの滑らかさが自然と捉えられてきていると思いました。

ぜひおうちで、動いているお子さんや
自分の足なども観察して欲しいと思います!

Sくんの作品


Yさんのお目付役でいらしたSくん(^^)
Yさんと同じ、とりのモチーフを真ん中に据えて
そこから想像の公園の木々
巣などをあしらって一枚の絵を作りました。

こんな風に自由に実際のものと
想像のものを合わせられるのは
柔らかい発想があるからです。

カラフルな色の選び方も
とっても元気があっていいですね!

影のつけかたも、自分の力加減を知って
だいぶうまくなりました。

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